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衝撃!経済力が下がると「老化スピード」は上がり「平均身長」は下がる。さらに決定権がある方が健康寿命は伸びる

細胞一つひとつの中に「クロックジーン」という細胞の様々なことを決めている時計の遺伝子があるのだとか。 老化を遅らせるには、この時計をリセットすることが大事なんです! その具体的な方法を山田秀和先生にお話しを伺いました。 さらに、教育レベルと収入が老化寿命に関係しているという驚きの事実も!!


運動をすることが健康寿命を延長させるのに最重要!=老化を遅らせる

健康日本21という日本の厚労省が出した結論は、「運動をすることが健康寿命を延伸させるのが重要」というとこでした。運動をすることで老化を遅らせることができるのです。結果として長生きになるのです。
筋肉細胞から出る「サイトカイン」という科学物質が体の免疫をコントロールしていて健康寿命に影響しているということがわかっています。
10,000歩かずとも、1日1時間程度歩いたり、8000歩歩くなど、ご自身のペースで歩くことを習慣化できるといいですね。

体のどの筋肉を動かしたらいいの?

太ももの筋肉です!効率よくエネルギーを消費しやすく、また骨盤底筋群=下腹部の筋肉を動かすのが良さそうです。


老化を遅らせるポイント

先生がアトピーの治療をやられている時に患者さんの心理的なストレスを経験させるためにも実行されていたのが、「早寝」「早起き」「朝ごはん」 という言葉を推奨していました。理由としては体内時計を上手く動かすことにあるようです。細胞1つ1つの中にあるクロックジーンという時計の遺伝子が細胞のいろいろなことを決めているから、なのだそうです。この時計が細胞1つ1つがバラバラに動き出すと基本的に体に不調をきたします。1日の中で時間をリセットする必要があります。その方法が2つあります。

 1:「朝の光を入れる」こと

朝起きたらカーテンをあけて光を浴びましょう!

2:「朝ごはん」を食べて腹時計を動かす

1日のスタートだと全身の細胞が理解し、体が自然に調整します。


「環境」の良し悪し=空気・温度・湿度・光・人間関係・教育レベル・収入まで寿命と関係してる

日本が鎖国をしていた時の日本人の平均寿命と、開国した後の平均寿命は差が出ています。さらに日本の経済力と平均身長も関係しているようです。現在日本の平均身長のピークは下がり出しているという結果も出ています。国家の経済的活動と連動しているのは、世界共通のようです。

なぜか?

身長は栄養と関係します。それが原因と言われています。0歳からのアンチエイジングが必要というについてはこちらの記事をご覧ください。

会社の組織の中で長生きする人は……「エグゼクティブ」!!

さて、正解は、健康診断の情報からの結果からお話しします。
エグゼクティブが健康状態が一般的にいいのです。
一方でエグゼティブはストレスデータがものすごく悪いということが共通しています。しかし、決定権がある人の方が決定権がない人よりも寿命が長いという研究結果が出ています。組織に携わるよりも自身でコントロールできる環境下で「決定権」「自由度」を持って働ける方が長生きなのだそうです。

笑うと免疫が上がる!口角が上がると脳のストレスが下がる

前向きに物事を捉えていくことは結果的に健康寿命につながるということは、ピンピンコロリが実現できるそうです。
笑うとナチュラルキラーが活性化し免疫アップに影響します。口角が上がると脳の中枢のストレスが下がるというデータもあります。鬱が起こりづらいので、早寝・早起き・朝ごはん・笑って過ごせるということが老化を遅らせるポイントになるのですね。また表情筋トレーニングはダイレクトに脳に効くんです。隙間時間にやれる習慣がつくとばっちりですね!

それではまた!


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