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「おまえを愛することはない」な夫と「まあ奇遇ですわね、わたくしもですわ!」な妻の結婚前線ディスティニー (web小説)
一本前のnoteと同じ作者の短編です。タイトル長いし説明的、と思うかもだけどネタバレしてない上に、キャッチーな優秀タイトル…。
「おまえを愛することはない」な夫と「まあ奇遇ですわね、わたくしもですわ!」な妻の結婚前線ディスティニー
作者:猫の玉三郎
https://ncode.syosetu.com/n9692hn/
あらすじ
結婚してはじめての夜。とても初夜とは思えない地獄のような雰囲気で、夫は声高らかに「おまえを愛することはない」と宣言した。そんな夜から始まる、ちょっと残念なふたりのすれ違いラブストーリー。
これ、逆回しの賢者の贈り物という印象なんですが、読んだ方、どうでした?ちょっと感想を聞いてみたい。
すれ違いが判明したら割とお互いに動揺する一場面を書きがちだと思うのですが、これは両開きのドアが片方ずつ開き、遠方からそれぞれを見つめ合う瞬間があって、めっちゃエモい、構成が巧みって思いました。そこに時差があるゆえに葛藤を丹念に書いちゃうの、匠の技では。
あんまりこの方のばかり読むと、ここでの感想が続いちゃう気がするので、また、時間をおいて読んでみようかなと思います。おすすめです。