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【推し活・初心者日記/中国音楽系】好きな楽曲を、自分好みに変える

最近始まった『一念関山』という中国ドラマ。
推しファーストが男性の主役格で出演しているので、画面にかぶりついて視聴している。
目が悪くなりそうなくらい顔が画面に近いが、目はもうすでに悪いので、気にしない。

以前からちょこちょこ書いているが、彼の本業は歌い手さんだ。
自分でアルバムを出すというよりも、ドラマのオリジナルサウンドトラック中の楽曲を歌うお仕事が圧倒的に多い印象を受ける。
他人様から「歌ってちょ♪」と依頼されるのは、ファンとして嬉しい限りだ。
彼自身が歌いたい曲かどうかは分からないが、芸能人である以上、仕事で求められることは大事だし。

これまた以前から書いているのだが、彼の歌で一番好きなのは、
『我愛的這個世界』
という曲だ。

好き過ぎて、この曲だけで、多分1000回くらい聞いた気がする。
穏やかな感じで始まり、終盤への盛り上がりなんて、もうたまりまへん。
作り手さんの能力が素晴らしいことはもちろんのこと、歌い手さんであるリウ・ユーニンさんが曲の魅力を増幅させていて、聴いても聴いても聴き足りない気さえしてしまう曲なのだ。

ただ、素人なりに「ここはもうちょっとこんなふうな迫力があるといいなぁ」と思うこともあったりする。
しかしながら、そんな変更希望なんて、私一人しか思っていない可能性もある。
特に、オリジナルサウンドトラック中の楽曲にドンシャリなんて、誰も求めてないわけですよ。
声をもっとしっかり聴きたいと思っても、声だけ浮くと聴きづらいし。

まぁ、全体的なつくりとしては、素晴らしい曲だと思う。
あくまでも、「こうあってほしい」と思うのは、私のワガママなのだ。

しかし、最近は、大量販売じゃなくても、モノが売れる時代になってきたこともあり、私のワガママを叶えてくれる商品を、某SNSで見つけた。

イヤホンを購入したのだが、ここの売りはイヤホンではない。
音を変えるためのアプリが本丸だ。

せっかくなので、ボーカルの声・ドラム・ピアノを、他の音よりはっきり聞き取れるように数値を変えることにした。

とはいえ、素人に周波数や帯域幅を思いつくはずがない。
ということで、生成AIに条件を出して、考えてもらった。

Perplexityの提案

うんうん、全体的なバランスがほどよくて、よろし。
ボーカルは前に出てるし、ドラムとピアノも自己主張している。
でも、これだと、聴いている機器の音量を上げないと迫力がない。

ということで、生成AIへの質問を繰り返し、新たな数値を得た。

よりワガママな聴き方

全体的な音量が大きめになった。
声の聞こえ方も変わった。まるで「演奏集団を背にして、歌っている」ような聞こえ方がする。

嗚呼、どうせなら、耳元で声を聴きたい。

リウ・ユーニン専用アプリ

まるで『シャア専用ザク』みたい。
楽器の音質は度外視し、私が思う「ユーニンさんの声は多分こんな感じのはず」を設定してみた。
ちょっと音量を上げると、録音スタジオで生声を聴かせてもらっている心地がする。
これを使うときは、絶対に人がいないところがいい。気が付くと、顔がにやけている。

素晴らしい音楽を生み出し、届けてくれる方々への尊敬の念は変わらない。
でも、たまには聴きたい音に変えるのも悪くない。

最後になったが、この楽曲を歌っているのは

『一念関山』でユーニンさん演じる『ニン・ユエンジョウ』

このドラマのオープニング曲を歌うのは、当然ユーニンさんだ。

余談だが、6年前の彼は ↓ こんな感じの歌い方だったそうだ。

歌声は好きなんだが、発展途上にあったのがよく分かる。
歌の専門的教育は受けていないらしいので、この6年間でひたすら努力したものと推察される。

このころからのファンは、今の活躍ぶりが嬉しくてたまらないだろうと思う。

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