vol7 何をしても不安が拭えないあなたへ
穏やかな朝は、必ずやってくる。必ず。
わたし自身、これまでの人生、何をしても、ずっとずっと不安が拭えなかった。
一体いつになったら、幸せになれるんだろうと、いつもいつも不足を感じ、その見えない大きな影に怯えていた。希望の見えない、長く暗いトンネルに、何回、何百回、絶望しただろたう。
もう、いい。
もう、本当に、終わりでいい。
人生の意味を見い出せず、終わりにできたらと、本気で思っていた。
そしてその不安が拭えないから、その恐怖から逃れるように、頑張りすぎてしまう。必要以上