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新約Ζガンダム 星を継ぐ者を見たが突っ込みどころ満載だった。 良いところ悪いところ
自分は宇宙世紀シリーズが好きで、初代ガンダムとZガンダムが特に好きなのだが、劇場版Zガンダムを見たことがなかったので 3部作中の1作目をとりあえず見てみたのだが、なんだかもやっとした感覚が拭えなかったのでここで綴ろうと思う。
読む前に知っておいて欲しいのは、批判をしたいわけでもないし、べた褒めをしたいわけでもない。ネタバレはしないつもりなので、これから見る人にも見たことがある人にも読んでもらって、一人の一意見として留めておいていただければと思う。
1.TV版とは違うところ
まず、見始めてすぐに「あ、劇場版用に物語を少し端折(はしょ)ってるな」って感じたのだ。だが、端折るにしては随分と端折りすぎないか?と思ったのだ。
初めて見る人からしたら「ん?なんか始まりが少しよくわからない」と言ったような印象を持たれると思う。このカミーユビダンはなぜ捕まってるの?って、覚えてなければ久しぶりに見る人も全く覚えてないはず。
なので、初めて見る人からすると話が急すぎるのかな。とこの作品を見てすぐ僕が感じたところだった。
2.新作画(劇場版カット)を入れている
逆にファンからしてみれば綺麗な新作画(劇場版カット)で流れると興奮するんじゃないかなと思った。もちろん僕も戦闘シーンで興奮するシーンがたくさんあった。
ほとんどは旧作画ではあるが、重要な会話のシーンに新作画を入っていたりするので表情や動きでそのキャラの特徴を捉えやすくすることができるのですごく良かった。
ただ、ところどころ旧作画と新作画が入れ替わりする感覚が短くてそこがどうも賛否両論ありそうだと思う。僕はそこまで気にしないで見れたが戦闘シーンなどで入れ替わり激しいシーンがあったので「いっそのこと全部新作画にしてしまえば良かったんじゃない?」と思ったのだ。
3.キャラの扱いが雑。
これはちょっと批判っぽくなってしまうが、どうもキャラが可哀そうでならないのだ。どのキャラかといわれると、ほとんどのキャラかもしれない。
1章で語ったことの延長ではあるが、劇場版なので、短くできるところは短くしたのだろうけど、なぜカミーユはここにいるの?さっきから叫ばれてるジェリドって誰?と、序盤は特にわからないままいろんなキャラが出てきて、このキャラはどういった人物なのかがわからずに物語が進んでいく。
特に酷いのは、ほぼ後半にレコアと一緒にいる「カイ・シデン」がいきなり出てきて???状態になるのだ。後にレコアが説明はするが、初めて見る知らない人からしたら「レコアと一緒にいて何気なく話してるこいつ誰だよ」状態なのである。
4.まとめ
僕個人としては劇場版用にTV版とは少し話も変えてるんだし、新作画の部分をもっと増やすか、いっそのこと全部新作画でやってしまえば良かったんじゃなかろうか、とも思う。
逆にいえば、中途半端だからこそ訳がわからなかくなってるんだろう。とも思う。
新作画で見る戦闘シーンもかっこよくて興奮するし、会話のシーンも表情や心情が伝わってくるのでとても良かった。
これはネタバレになってしまうのでまだ見てない人はこれより以下は見ないでほしいのだが、
新作画で見るアムロとシャアの再会シーン、とても良かった。
やっぱ内容を知っていてもこのシーンは新作画のドラマティックな感じがより一層感動させられた。
まぁ、Zガンダム好きだし、見たいシーンもあるので2作目以降もレンタルしようかな...とも思うのだが、またここにどうしても書きたくて書き込みにくるかもしれないがその時はまた読んでほしい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでもたくさんの方に読んでもらいたいのでシェアしていただけると嬉しいです。