「あなたは5月病ではない」そう嫁に諭された
今日の知力体力は30%ぐらいだろうか。
毎日どうしようもないなと思う。
働ける時間は一日2時間ぐらいだろうか。
毎日マッサージとサウナを続けているが、どうすることもできない。
体調が悪いわけではないのだが。
マインドからして袋小路だ。
人間関係やモノ、価値観の焼畑農業はやめようと思う。
心と体が持たない。
どこまでいっても自分が提供できる仕事で貢献しようと思う。
これはもう、一種の思い込みというか、心にかかっている呪いみたいなものだ。
でもこの呪いは多分、やり切らないと解けない。やり切る前に解けるなら、そもそもやってない。
なんでこんな修羅の道に迷い込んでしまったのだろうか。
人間裏表があると先に進めない。
善良であるべきだ。
こういうのは後天的に作れるものなのだろうか。
精神がシュリンクしてしまって、失敗をするのもこわいし、無駄なことをするのもこわい。
それもちょっとしたことだ。例えば、1万円のものを買うとか。どうせ本質的にはいらないしな、とか思ってしまう。
仕事なんて、足元の作業以外を見るのもいやだ。建設的な仕事をすることができない。
これはマジに良くないね。
5月病だろうか。
嫁に「おれ5月病かもしれない」そう相談した。
嫁は「5月病っていうのは、4月に大きな変化があって、その疲れから来ることをいう。自営業のあなたは関係ない」と言われて、その通りすぎてびっくりした。
うつ病だろうか。
ちょっと前にメンタルカウンセラーに相談した。
瞬時に、「あ、あなたは大丈夫です。鬱ってそういうことじゃないんで」と瞬殺された。
さらには「ぼくアダルトチルドレンかもしれません」と言ったら、「あ、ぜんぜん違うから安心してください。あなたみたいなレベルの人のことじゃないんです」とまたも瞬時に諭された。
いつもは、紙に書くことで回復する。
物事を、紙に書くことで整理して、優先度をつけると回復する。
だが、それすら面倒で、手を動かすことができない。
面倒くさいという感情が色々なことを凌駕していくと、一気に老化が進む気がする。
できるだけもがこう。
ある程度金を使ってでも、このコロナ渦と仕事と家族と世界と日本の情勢不安、そして自分自身の老いと、後退性鬱やミッドエイジクライシスを乗り切るのだ。
菊池成孔は、自身の鬱を、薬ではなく本で治したと言っていた。
これはいかにも菊池成孔的な言い回しで、やり方の一つとして自分にも当てはまるだろうと思っている。
仕事をめっちゃ入れるとかそういうことでもない。
人から依頼された仕事ということではなくて、自分が作り出した仕事による、自発的な忙しさが必要だ。
自営業者の鬱のほとんどは金に起因する。これは間違いない。
間違いないのだが、これの解決策は、ただ受託作業を多くするとかそういうことはなくて、小さいなりに自分が事業主として作業を進めることだ。そこらへんもやり切らないとなぁ。もうサラリーマンに戻るつもりないからあぁ。
まぁでも、ここに至るまで、多少なりとも自分なりの道筋は作っている。
ゴールが見えないふりしてるだけで、じつは明確に見えてて、そこに至るまでに作業が多すぎる、それを認識するのがめどくさすぎる、ってことだけなのかもな。けっきょく一つひとつやっていくしかないのかも。それ以上の解決策ってやっぱないのかも。
ここまで書いて結論がこれになったか。
めんどくせ。。