見出し画像

ボラバ日記 北軽井沢編2012⑫

9月13日
やる気満々じゃなかったけど仕事に出たが出荷が全く無かったこの日
体調不良を言い訳に無理やり休みを取ってやった
とりあえず新しいボラバイトが入る部屋を掃除してからマッタリと午前を過ごす
八時過ぎ、山口と浅間大滝を観に行く

期待以上の見応えある滝でリフレッシュ♪
その後、二年前に訪れたカフェbirdを山口に教えてからブックカフェ麦小舎へ
土日祝日のみの営業でした…orz
更に奥の銀亭なるパン&カフェへ
焼きたての美味しそうな香りが店内中に広がる
う〜ん食べたい♪
でも先日の内視鏡検査で一万三千円飛ばした俺は節約せねばならないので我慢です💦
それからコンビニへ行き、セーブオンオリジナル発泡酒を買って山口と別れ、寮に帰る
この日は昼飯を断っていたので朴葉味噌を作って一人酒盛り
GPKで作ってるネギをタップリ入れ、蟹缶・帆立缶も混ぜた海鮮朴葉味噌で一人酒盛り

これは酒が進む♡
更に前日に購入しておいた牛肉も味噌の上で焼いて、肉で一杯
昼酒の旨い事、旨い事♪
つい呑み過ぎちゃいました(ノω`*)
昼寝をして夜
テレビを観てたら社長乱入
最近よく寮に入ってくるなぁ〜
やっぱ淋しいだろうね
夜、誰もテラスに出ないからw
二年前は誰かしらテラスに居て社長の相手してたからね
今はたま〜に誰もいないテラスからギターが聴こえてくるもんw
でテレビを視てたら行列が出来る店の特集がやっていた
そのうち何軒かは俺が実際に行った事のある店が出てたけど、全部並んで待つ程の味ではなかったよ
本当テレビのコメントってオーバーやでw
このテレビを視ている最中に山口が女将に呼ばれる
なんだろうと思ったら女将のミスでネギ十kgを2C/S出荷!
バタバタ準備をした
山口だけ
俺は何にも知らなかったのでユックリとさせてもらいました
さて、もう寝ようかと思った二十二時過ぎ
長嶺さんから連絡が…
しばらくGPKを離れていたので近況を話す
GPKに見切りをつけてはいるが、女将さんを心配していて「助けてあげてな」と俺に託し別れた
まぁ〜俺がいる間は心配せんで良いよ的な事を言ったが、このままだと俺二年前同様、延長決定ですか?
そんなこんなオフな一日
体調少しは回復か
やっぱりアルコール消毒は効きますな♪
9月14日
キャベツ30C/S、ネギ7C/S
そんだけの出荷だけで始まったボラバイト生活四十六日目の朝
とりあえず長嶺さんを除く三人でネギの収穫に向かう
軽トラック満タンにしてファームに戻り、山口はそのまま百十でネギ収穫
石川と二人でネギを下ろしに戻る
ネギを下ろし終えて、再び百十へ向かわねばならないのだが石川行く気ナッシング💢
病気中の俺に気遣う気はない様だ
お陰様で絶不調…
病状悪化…
それでも翌日分のストックを作る為、十六時まで頑張る俺
それから上らせて貰い、寮で安静
赤川次郎の小説を読みながら安静にする
夜、最近毎日遊びに来るニャン太を部屋に入れて戯れる
グルグル喉を鳴らしなつくニャン太♪
時おり鳴く愛らしい鳴き声♡
二年振りに俺の腕枕で寝るニャン太
そんなこんなで二十時に就寝
フ〜俺の体どぉ〜しちゃったんだ💧
9月15日
決して万全な体調ではないボラバイト生活四十七日目
相変わらず俺の体に気を使わない石川のお陰で体調悪化
おまけにマルチ剥ぎ作業にも参加させようと企てている鬼
俺「俺もメンバーに入ってるん!?」
石川「だって仕方ないじゃん」



仕方なくねーだろ💢
病気で力仕事が出来ねーって言ってんだろ💢💢
更に社長に呼び出されて収穫したキャベツを一人でトラックに積み込まされる
いくら長嶺さんがいない今、GPKで一番頼りになるのは俺だと言っても体力使う仕事はダメって伝えてあるのに…
お陰で更に体調悪化…
昼飯も食べれない程まで病状が悪化したので、この日も午後から休まざるおえなくなった…
今無理に働いて何日も休まれるのとネギの調整など比較的軽い仕事をこなして毎日出てもらうの、どちらが得なのかどいつもこいつも判っちゃいないんだよ…
色んな意味で頭が痛いわ(^ω^;
部屋で安静にしてるとニャン太が見舞いに来てくれた
少し甘えてすぐに出て行ったけどネコってやっぱり癒されるわ〜♪
とりあえず寝る…
十五時前に起きる
食堂でテレビを視るが、どぉ〜にも頭が痛く再び床に伏せる
十八時過ぎ、山口帰還
俺が抜けている分、一人で頑張ってくれているので発泡酒とチョコをプレゼント
体調が悪くて仕方ないとは言えど、やはり申し訳ないのでプレゼント
ちなみに石川には申し訳ないとは微塵も思ってはいないΣm(`・ω・´)
山口と一緒に晩飯を摂るが、やはり体調が思わしくないので部屋に入り、安静にする
食事もほとんど摂れないはど体調が思わしくないので安静にする
赤川次郎の小説を読みながら安静する
オレンジ色のステッキを読みながら安静する
クライマックスにハラハラドキドキしながら読む
クライマックスにハラハラドキドキしながら読み終える
いつもそうだが今年は一段と続きが気になる終わり方をしている
また一年またなきゃならないのか…
う〜ん、やきもき…(≧ω≦)
9月16日
「ここはどこだろう?」
熱でやられたか、寝惚けたか…
「そっか〜ヤドカリの中か〜」と思った瞬間、背中から来る気配に身構える
段々近付いてくる気配にお経を唱え、我が身を守る
「そっか〜GPKだったな…GPKで金縛りは初めてだな…」と慌てず、お祓いをする
結局二度も気配に襲われる
そんな夜中の出来事から始まるボラバイト生活四十八日目
再び眠りに就くが寅の刻、三度気配を感じる
それは部屋の入口から入って来て、俺に近付いてくる
視線を感じる…
スタッと俺の顔の横に降り立つ!
ニャン太だ♪
ニャン太がいつでも俺の部屋に入って来れる様に扉を少し開けておいたので遊びに来てくれたのだ♫
少しベットの上を徘徊しているニャン太
寝心地の良い場所を探しているみたいだ
俺の胸の上に落ち着くも寝返りをうった後、脇の下に落ち、最後は結局腕枕で気持ち良さそうに寝るニャン太

でも五時半には起きなきゃなんないからニャン太をベットに残して起床
朝飯を食って仕事に出るが出荷量が少ないから「大丈夫だから休んで下さい」と山口
「せっかくタイムカード押したんだから一時間働いていきなよ」と石川
お言葉に甘えて一時間で上がらせてもらい、すぐには安静にはせず、ちょっとコンビニへ買い出しへ
途中、フリマが開催されていた
でもまだ準備中だったのでスルー
帰ってから軽くアルコール消毒
それから三時間程寝てから昼飯
お粥さんが出ました
昼も寝て十五時半に再び起きる
その三十分後に新しいボラバイト・田胡さん登場
ある程度GPKのルール等を説明する
十八時前に朴葉味噌を作る

仕事上がりの山口に振る舞う
お酒と一緒に振る舞う
晩飯はカレー
味噌焼いた日に限ってカレーとは…
テレビを視ながら和気あいあいと晩飯を食う
最後は一人でバイオハザードを視ながら更ける下界では残暑の厳しい夜
部屋に戻るとニャン太が待っていた
いつまで続くんだろう体調不良…orz
9月17日
前日に聞かされていた出荷数とは違い、楽勝な一日
やっと石川が俺の身体を気遣ってくれたが社長はキャベツの収穫をするだけして、トラックに積むのは俺に任す為にわざわざケータイで呼び出す新たなグータラ技を身に付け、一向に気遣う姿がみられない…
仕方ないので一人で40C/S四十をトラックに積み込む
お陰でまたもや体調悪化…
午後はまたも休ませて頂きました
9月18日
朝から絶不調を感じる
段ボールを作り、作り置きしていたネギを予冷庫に運んだ所でギブアップ…
自分から休ませてもらうと申し出て、病院へ直行
薬を処方して頂き、寮で安静にする
昼が過ぎ、夜が来て、晩飯
やっぱり食べれない…orz
むしろ腹の調子が悪くて、トイレに行くがトイレのある101号室の鍵が掛かっている!
田胡が風呂に入っている為だ…orz
一応、気を使って入浴中には101号室には行かない様にはしているが緊急事態なんだよ
…ってか団体生活で一時間も風呂ってありえねーだろ!
最終手段で石川ん所でトイレを借りますた
この日は台湾を特集していた番組を視て夜を過ごす
う〜ん、台湾行きてぇ〜なぁ〜
9月19日
朝からドシャ降り
出荷も少なく、この日は山口と田胡に任せて完全オフ
部屋で休んでいると女将から何度も電話が入る…
もう既に薬を呑んで安静にしていたので無視
どうせ仕事についての指示だろうし、無視を決め込む
引き続き寝る
今度はメール…
長嶺さんからメールが入る
それから食堂から気配がする
もう皆、上がったらしい
昼飯を食べたら二人とも出掛けた…
俺も出掛けたいけど、まずは体調を治す事に専念せねばΣm(`;ω;´)
9月20日
この日はネギが2C/Sだけ…
一応仕事に出てみるが、ネギ掘りしただけで動悸息切れがした
出荷が出荷だけに後は石川に任せて、この日も休みにさせてもらった
眠る一日…
だが一向によくなる気配がない…
これはあれだ!!
二年前に発症した原因不明の病に似ている
数年に一度、発症する病だが、前回からわずか二年でまた発症するのは珍しいな…
とりあえず後数日は安静にしてみるか(´・ω・`)

よろしければサポートよろしくおねがいいたします クリエイターとしての活動費にしたいと思います