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ヤドカリ放浪記2010〜諏訪編〜

4月23日
AM5:08
道の駅小坂田公園
なんとなく目が覚めるがまだ辺りが暗かったので二度寝に入る
併し結局眠れなくて起きた
車から出ると濃霧に包まれていた
どぉーりで暗い筈だ…
さて何をしたものか?とボ~っと考える
確か朝風呂が安かった温泉があったな~とこの日の第一目的地方面に流れる
AM6:41
たつの荒神山温泉
久し振りに訪れたせいか道に迷い往生する
やっと辿り着いたら既に待っている人がいる
併し何かがおかしい…
朝風呂サービスをやってないのだ
どうやら経営者が変わって朝風呂サービスは廃止になったらしい
安いから浸かって行こうと思ったのに特に素晴らしい湯でもない温泉に五百円はよう払わんわ
てな事で退却
道に迷いながら第一目的地に向かう
AM7:48
辰野町霊園
祖母の墓参りである
去年も来ているので国道迄出たら迷う事なく辿り着いた♪
ワンカップ酒と饅頭・羊羮をお供えしてお参りする
いっぱいお喋りする
たくさん報告する
心が癒されるわ~
墓参りは大事だね
AM9:37
諏訪大社下社春宮

信濃国一之宮
七年に一度の御柱祭の期間中で其に使う大木をクレーン車で引っこ抜いてた
なんか奇祭らしいけど荒々しい祭は嫌いなんでお参りだけ済ます
AM9:51
万治の石仏

高さ2mの半球状の自然石に頭が載ったユニークな石仏
諏訪大社下社春宮に大鳥居を奉納する為に石工が巨石にノミを入れたところ、そこから血が流れ出しまし石工は驚いて石に阿弥陀如来を祀ったと伝えられる
この巨石こそ万治の石仏の胴体
どことなくモアイ像に似ているw
願い事を心の中で唱えながら石仏の周りを時計回りで三周したら叶うらしいので回ってみる
「愛を下さい」
…さぁ~願いは叶うか!?
AM10:13
慈雲寺

此処には武田信玄が和尚に矢を向け放ったら岩が和尚を守ったと言う石があり、そのご利益をあやかり戦に出たと言う伝説が残る寺で石も残っている
その名も矢除石
入口には湧水も湧き、見応えのある寺だった
AM10:40
毒沢鉱泉

約四百五十年前に開湯された武田信玄の隠し湯
何軒かある入浴施設の中俺は沢乃湯にてひとっ風呂♪
たつの荒神山温泉ではケチった此処の入浴料五百円は惜しみなく払うw
此処はその価値があるからだ♪
見事な茶褐色の湯で酸性で酸っぱい
う~ん湯加減もぬるめで良い感じ
マッタリと温泉を一人占め♪
AM11:44
諏訪大社下社秋宮

春宮と同じく信濃国一之宮
手水舎の脇には御神湯が湧き出ており此で身を清める
あったかい♪
PM0:37
諏訪湖間欠泉センター

先に進んでたら発見した施設
…が、すでに間欠タイム終了!!
見逃してしまった…
併し自然に噴出するのではなくコンプレッサーにて吹き上げている様なので見れなくても残念じゃなかったw
そ~言えば十二年前に観に来ている様な微かな記憶が甦る
まぁ~どぉーでもいいけど…
PM1:34
諏訪大社上社

信濃国一之宮
此処もまた御神湯が湧き出ている
十二年前にお参りはせず、この御神湯だけを頭にかぶった罰当たりヤローな俺
今回はちゃんと参拝する
そして此処からある目的の為およそ70kmの大移動となる…
PM4:00
下部温泉


836年に熊野権現が出現して温泉が湧出した霊験あらたかな山梨の名湯
江戸時代に湯治場となり身延山久遠寺参詣者も利用
戦国時代には武田信玄の隠し湯となる歴史の湯
とりあえず梅ぞ乃にてひとっ風呂♪
35℃のかなりぬるめの湯加減でマッタリ二時間浸かりっ放し
梅ぞ乃は有名な高級旅館らしく多くの芸能人が訪れているだけではなくドラマの舞台にもなった事があるらしく台本が何冊か置かれていた
芸能人のサインは飾られる事なく無造作に置かれていたのには笑ったがw
下部温泉でもう一軒、浸かるつもりだったけど場所が分かんなかった…
地元の人の話じゃそこが一番泉質が良いらしい
電話しても繋がらないし目の前までいったのにホテルの存在に気付かず迷ってしまうし…
大人しく梅ぞ乃上がって先に進めば良かった
PM7:34
道の駅なるさわ
久し振りにこんな時間まで行動してしまった…
移動距離も久し振りに200Kmオーバーしてしまったし疲れた…
兎に角晩飯食べて寝る
そんな諏訪大社な半日
さてはて御利益はあるかいな?

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