今週のスイミー:「ゴールまでのストーリーを描こう。主役から降りずに走り切ろう」
春季大会は3位チームトーナメントの順位決定戦を残すのみとなりました。バンブーではこの期間の目標達成日を大会最終日に設定してきました。この日に最高の姿になることを目指して、個々が具体的な目標を立て、走ってきました。
あと数日でフィニッシュ。
恒例・水曜ミーティング、今週のスイミーは「ゴールまでのストーリーを描こう。主役から降りずに走り切ろう」。体験参加の子もMTGにきてくれましたよ。(中学生たちのMTG動画:14分↓)
「ストーリーなんて、試合と関係ねーだろ」と思う人もいるかもしれませんが、これは目標達成のために必要なプロセスです。ストーリーを描かない人は、物語の主役にはならない。
ボクサーの村田諒太は未来日記を書きます。その日にあったことではなく、自分で叶えると決めた未来から逆算する日記(「村田諒太の未来日記」)をつけ、競技の糧にしていました。
たとえばこういうことです。
僕らにとって大事な大事な今週末の天気予報を、知ってます?
記録的な豪雨になるかもと言われています。ここで「なんだ、雨で試合ない、かもじゃん」と思ったら、もったいない。「週末は雨だけど、その中で目標を達成する」という筋書きを考えたい。雨ならどういう試合に持ち込むべきかな。土曜の練習がもしできなかったら、Zoomでオンライン練習をしようかな。など、そこへの道のりを想定するのです。
「そんな想像したって、現実は思い通りにはいかないさ」と笑ったキミキミ、だからこそ、イメージが必要なんです。考え抜いたシナリオは変更も簡単です。ダメ? あっそう。じゃあ、こっちで! という判断がすぐにできる。思い切りプレーできる。
その決然さは、「試合ないかも」とモヤモヤを抱え、曖昧なイメージのまま過ごしたチームには得られないものです。お天気や相手チームにはじめから主役を譲ることになるからです。
「とはいえ、ストーリーなんて考えられねーよ」と言うあななたにお勧めするのは、登場人物をイメージすることです。登場人物が固まれば、ストーリーは回り出します。
と言うわけで、バンブーさんたちが、BBK(バンブーと文京、葛飾の合同チーム)って、どんなチーム? をポツポツと語り始めましたよ(動画・14分)。「自分」「仲間」「コーチ」「保護者」「相手チーム」と、登場人物が多く出てくるのは、素晴らしいな。
「5/15_ゴールまであと少し。最後までストーリーを描こう」(動画:14分)
中1のみんなのために、「なぜスイミーは始まったか」のガイダンスもしました。
どんな週日と土曜を過ごして、どう自分のゴールを呼び込むのか。BBKのアクションが今週も楽しみです。
(な)
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