中学生のプレゼン会議「伝えたいのは、ミニとジュニアの”違い”じゃなくて」
中学生はひと夏で、いや1週間や2週間でも、ぐんぐん大きくなっています。
身長や体型だけでなく、それぞれがいろんなことを考えて、感じて、行動しているんだな。
そんなことをまた! また!! 思い知らされました。
202100908水ミーhighlight(5分13秒)
この日の議題は、前週にミニの保護者しろのさんが開いてくれたスプリント講習会の振り返りと、秋に行う5,6年生へのチームプレゼンのアイデア会議でした。
ジュニアは今部員が12人ほど。合同チームで活動しています。
来春、ミニから多くのバンブー6年生がチームに合流してくれるよう、自分たちのアピールをしたい。Zoomでの会議は大人がセット、そこで10分間の時間をもらい、中学生自身がプレゼンをします。
立候補・ふくちゃんのMCで会議は進みます。
みんなからはいろんな意見が出ました。
ネタが詰まった途中からは、「いつもはどうやって友達をバンブーに誘っているの」という切り口に変更。すると、もうひと掘り、いろんな視点が出てきました。
「まずは相手の日程を押さえる」
ベテラン営業マンばりのスキルを駆使するひっと。
「B登録でもプレーできるよ」
1年生のこうしはなんと、私学の寮生活をしながら、「学校が休みの期間に一緒にバンブーに参加しよう」と、茨城県で勧誘をしてくれていました。みんなこのことは、今日初めて知りました。
2年のしょうは、大人が「ミニとジュニアの違いを伝えるのはどうか」と提案したのを受けて、重要な指摘をしてくれました。
「ミニの子は、今いるミニが好きなのだから、“ミニとジュニアの変わらないところ”を伝えたほうがいいんじゃないか」
大人にとっては目からウロコでした。
ジュニアの子達のがんばりを知ってもらいたい、中学ではバンブージュニアを選んでもらいたいという前のめりな気持ちから、つい、こちらの思いを押し付けにいってしまっていたかもしれません。
それより、ミニの子たちが安心して「バンブーに行こう」と思える伝え方をしたほうがいいよね。
しょうの意見は、そう諭してくれているようでした。
春夏の間に身長が180を超えたしょう、ほかのみんなも。
すくすく、どんどん心も大きくなっていることをまた実感させられました。
今夜も、参りました。
(な)
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