売れない陽気な物書きの町内放送 / Merry Cliché

聞こえてきましたか? 売れない陽気な物書きが只管なにやらブツブツと町内放送で語っているようです。少し立ち止まって耳を傾けてみてください。風や空の色や地面の柔らかさを感じませんか? みんな、あなたの味方。さあ、今だけは自分を信じて。旅へ出かけてみましょうか…。

売れない陽気な物書きの町内放送 / Merry Cliché

聞こえてきましたか? 売れない陽気な物書きが只管なにやらブツブツと町内放送で語っているようです。少し立ち止まって耳を傾けてみてください。風や空の色や地面の柔らかさを感じませんか? みんな、あなたの味方。さあ、今だけは自分を信じて。旅へ出かけてみましょうか…。

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さあ、はじまり、はじまり。

売れない物書きが陽気にnoteをはじめました。 どんな風に使っていくかはまだ未定。 だから、どんな風にも使えますね。 なんたって使い方もよくわかっていませんから、これから少し心配です。 完全に見切り発車だ。 ノリではじめちまった。 少しずつ作品を載せていってみます。 そんな感じで、売れない陽気な物書きのnoteでの旅が始まりました。 わたしの自己紹介をしておかないと。 全く売れない物書きです。 では、今後ともよろしくお願いいたします。

    • やれやれ、4年も沈黙していましたか。そろそろイタズラをやらかしたくなって、こちらへ戻って参りましたよ。さあ、ダイナマイトだ、旅立ちだ。

      • DEPARTURE!! Don't Miss This Flight!

        In this August, one craft beer project was launched at Mitaka(三鷹), Tokyo, which was named as "STYLE BREW WORKS." "Craft beer is our very lifestyle itself," "Wats your style?" The two lads talking and questioning us so are Kosuke Uematsu & K

        • DEPARTURE!! このフライトに乗り遅れるな!

          この八月に東京三鷹で一つのクラフトビアプロジェクトが立ち上がった。その名もSTYLE BREW WORKS。「クラフトビールとは我々のライフスタイルそのもの」「Wats your style?」そう語り、我々に自分自身のビアスタイルの問いかけを投げかけるのは、このビアブランドを立ち上げた植松康祐と田中健二郎だ。 そんな彼らの第一弾となるクラフトビアが今日本のクラフトビアシーンにホッピーな一撃を放っている。 DEPARTURE 。その名を冠する彼らの「出発」が表現されたワン

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          とある挑戦状:ソウル、いざ「反日」の街へ (2019年夏当時)

          とある挑戦状:ソウル、いざ「反日」の街へ    これは、旅行記でもなければ、なんらかの創作物でもない。これは、テレビ、新聞、インターネットといったメディア、そのもの、それら情報媒体から得られた「印象」を自らのものにしようという、もしくは、してしまっているすべての人々への私からの直接的な挑戦状である。    私は韓国の「反日」報道が日本国内で吹き荒れた二〇一九年八月二十四日から同月二十八日まで、ソウルの市井にいた。その大都市の雑踏の中、奥深くを歩き回り時間を過ごした。  

          ¥100

          とある挑戦状:ソウル、いざ「反日」の街へ (2019年夏当時)

          ¥100

          「事の顛末に関しての供述」(『人間嫌い』2017年より)

          先に書籍の紹介をします。そのあと、本編です! 収録電子書籍情報: 『人間嫌い』 価格:¥280(税込) 著者:松倉弘城(Hiroki Matsukura)、竹内誠也(Seiya Takeuchi) 発行:竹松社(Chikushousha) 販売:Amazon Kindle→https://www.amazon.co.jp/dp/B07375CLV9 発行日:2017年6月25日 ISBN:978-4-9909572-7-8 人間自体でありながら人間自身を嫌う、人間ゆえに逃

          ¥110

          「事の顛末に関しての供述」(『人間嫌い』2017年より)

          ¥110

          「あとがき、そして謝辞」(『香港の男 The Man from Hong kong』2019年より)

          いきなり、あとがきからなのですが、これを読んでみて興味が出てきたら、是非ご購入ください。 電子書籍情報: 『香港の男 The Man from Hong Kong』 価格:¥300(税込) 著者:松倉弘城(Hiroki Matsukura) 発行:竹松社(Chikushousha) 販売:Amazon Kindle→https://www.amazon.co.jp/dp/B07R6B9JYL/ 発行日:2019年4月25日 ISBN:978-4-9909572-5-4 「

          ¥100

          「あとがき、そして謝辞」(『香港の男 The Man from Hong kong』2019年より)

          ¥100

          小説『香港の男 The Man from Hong Kong』(2019年)より抜粋

          ……  ひととの交流、恋愛、物や場所の発見、ひらめき等、そういった新しい出逢いを次々と求めながら生きている時、もしくは求めざるを得ずに生きている時、ひとつ私達は大切なことを忘れているような気がするのだ。人生においてたったひとつで良いから宝物として持てる物語があればそれで良いと。物語を求めて生きていて、もしもたった一つ何かに出逢い、そしてそれを永遠の宝として抱いて一生を終えられるとしたならば、それになんの不満があろう。それが恋なのか「風情」なのか「ロマンス」なのかすらわからな

          小説『香港の男 The Man from Hong Kong』(2019年)より抜粋

          短編「輪ゴム喰いの男」(『犬を抱いて眠る』2017年より)

          「輪ゴム喰いの男」

          ¥130

          短編「輪ゴム喰いの男」(『犬を抱いて眠る』2017年より)

          ¥130

          詩「電球」(『犬を抱いて眠る』2017年より)

          「電球」 一度でいいから電球を握りつぶしてみたい 彼は語った 今夜が最後の晩だから 彼はそう言って電球を握った 影が揺らいでぐしゃりと共に 部屋は光を失った からから笑ってもう寝ようって 朝になって彼は消え そこには丸い電球があった 次の光を生むために いずれ影を揺らすために 彼の朝はやってきた (松倉弘城、2011年11月) 収録電子書籍情報: 『犬を抱いて眠る』 価格:¥380(税込) 著者:松倉弘城(Hiroki Matsukura)、竹内誠

          詩「電球」(『犬を抱いて眠る』2017年より)

          短編「食欲の早弁」(『犬を抱いて眠る』2017年より)

          「食欲の早弁」  園の木曜日は弁当の日である。園児達は各家庭から弁当を持ち寄り昼食に食べる。ゆえに木曜日の朝や前日水曜日の晩は面倒が増えるなどと感じている保護者も多いのだった。組を問わずこの規則は適用されたので木曜日は全組で弁当が持ち寄られた。  ある春の天気の良い木曜日のこと、もうあと三十分もすれば昼食の時間になろうという頃に二人の園児が園の庭の花壇の縁石に腰掛けて談笑していた。二人は年中組にあたるスズラン組の男児である。一人の名はカケルといい、もう一人の名はヨウイチと

          短編「食欲の早弁」(『犬を抱いて眠る』2017年より)