ワンオペ経営か組織経営か

自由に語る

塾経営ということで

今日はあの塾経営をしていて

いろんな方がいらっしゃるんですけど

ワンオペけの方も多くいらっしゃって

個人塾で言うと

塾長一人に時には講師を二

三名を取っているところもあるけれども

基本的には正社員は自分一人というワン

ワンオペ経営ですかね

個人塾業界では

これが結構賞賛されることがあって

まあなんかすごい効率良くて煩わしいこともない

みたいなイメージがあります

まあそうなんだけど

逆にワンオペ経営では実現不可能なものが当然

チームワークチームの強さを発揮することだ

と思っています

あとは組織学習能力

これもチームじゃないとできないのでえ

うちの会社ははっきり言って

凡人が集まってるんですけど

私を筆頭に凡人が集まってるんだけど

でも結構強い塾になれていると思っていて

それはやっぱりそのチームワークとか組織能力

組織学習能力この辺のおかげで

うちの会社が競争力を発揮できてるのかな

とも思っています

まず塾って多くの場合がワンオペから始まって

ある程度規模が大きくなってきたら

必要に応じて

講師を雇ってで

社員を雇う必要が出てきて

そうするとその中から

優秀な社員や本人が希望するして

校舎を持ちたい

と言い始める社員が出てきたり

そうすると校舎を任せて自分は次の展開へ

こんな風に発展していく

個人塾があるんですけど

その中で注意しなきゃいけないのが

私はよく言っているのは

死の谷と言っていて

えーこのグラフ見えてるかな

この縦軸には状態と言ってますけど

結果というか現われる結果

横軸は年月というか

拡大した規模という

かちょっと曖昧な感じで

理解しておいてもらいたいんですけど

ワンオペ経営ではある程度こうやって経営

そこそこ成長はできますよねけど

そのままやっていてもあるところで

やっぱりちょっとこう

落ちていき気味になるのが

ワンオペ経営かななと思ってます

ま油断じゃないけれども自分

ワンオペ経営だと

一般的には

こういうカーブを描くのかなと思ってます

もちろんぐっと伸びて

いける方もいらっしゃるんだろうけど

やはり限界があるのかなと思っていてね

拡大型の個人塾で言うと

ある程度のところまではワンオペ経営と同じか

それ以上の時もあるかな

ちょっとこう成長したりねけど

どっかでぐっと落ちてきちゃう

タイミング拡大の規模

によってはどっかでぐっと現われる

結果が落ちてきちゃって

マイナスになるぐらいのときもあったりして

これを死の谷と呼んでいます

いかにこの死の谷を乗り切れるか

っていうところがすごい大事で

ここでやっぱり挫折しちゃう

個人塾経営者の方が多いのかな

とも思っていて

これは例えば組織が拡大する中で

自分の理念思い

熱い思いなどがどんどん薄れていって

よく表現するのが

薄いカルピス状態に

なってしまっている状態で

そうなるとやっぱり結果も出ませんから

かなり苦しい時期なんですよね

組織が大きくなって

自分のコントロール下から離れると

やっぱりこの死の谷が訪れると

思っています

でその死の谷からこう這い上がってきて

このはい上がり方が大事なんですけど

組織や経営者によって

全然違うと思ってます

私の場合は

フルコントロールをやめて

どんどん人に任せてどんどん失敗させて

みんなでその失敗を共有して成長して

組織能力を高めていくやり方で

うちは今13校舎あって

十三人の塾長がいるんですけど

一人一人の能力は例えばどこかのスーパー個人

塾長には完全に負けているかもしれないけれども

やっぱりチームを組むと

どの塾よりも強い結果を出せる

それがやっぱりこのこの辺に来てる

というか、チームワーク組織能力

組織学習能力それらによって

結果を出せている状態です

これがワンオペでは

なかなか難しいチームの力だ

と思っています

えーこの死の谷を乗り切る

やり方は人それぞれって言ったんだけれども

例えば自分が超人で

全部の校舎をフルコントロールしようとしても

多分ぐっと上がってることはできるんですよけど

これも限界がありますよね

やっぱり人間なんで二十四時間

自分の体力も限りがあるのでどうやって

一人のスーパーマン塾長では2.3校舎が限界

四校舎五後者ぐらいで

やっぱりどこかで

この死の谷が訪れるとは思っていて

それをしっかり自覚した上で

組織を整えていく必要がある

と思っています

私が意識していたのは

やっぱ小組織の集団

それぞれが小組織の集団であって

例えば校舎ごとに塾長がいて

社員がいて時間講師がいる

この小さいまとまり強いまとまりがいっぱい集まって

うちの塾グループを形成している

というようなイメージですね

なのでそのそれぞれの校舎の塾長には

権限を最大限を与えて

どんどんチャレンジしてもらって

失敗もしてもらって

注釈)ここが死の谷が訪れる最大の理由です

学んでもらって成長してもらうと

それがすごく大事になってくると思います

あと拡大型において

この死の谷を乗り越えるタイミングで

どこかで許容することが大事だと思ってます

やはり任せた社員に完璧を求めると

それは無理なので

どこかで六割七割でオッケーにしてあげて

もちろんそれは

顧客に被害が出てはいけないので

最低限それはクリアした上で

スーパーマン塾長が考える満足度

それを求めると

ほとんどの人は無理なんで

六割七割で良しとして挙げて

どんどん任せて失敗してだから

それを恐れていちゃいけないんですよね

リーダーがそれさえも楽しめる

人に任せると

自分とは違う結果が出てしまうんですよ

でもそれさえも楽しめるぐらいじゃないと

拡大型の会社は

経営していけないかなと思います

自分と考えが異なる社員を大事にして

自分と違う結果が出たと

自分の思う違う結果が出たとしても

それさえも楽しめるおすげえ

なとそんなやり方があったんだってとかね

そうしていけると

楽しみながら経営もできるし

どんどん拡大もできると思っています

あの最後にワンオペがいいとか

拡大型がいいとかそういう議論はしたくないんで

もちろんそれぞれの経営者の考え方とか

目指しているものがあると思うんで

本当にどっちが正しいどっちが悪い

どっちが劣ってるとかじゃないんですよ

ただ私は私のやり方で

拡大型が向いているというかね

うん確かにその組織を大きくしていくと

本当に煩わしいことが増えます

いろんな問題が起こるし

社員たちの例えば社会保険の問題とか

給料の保証とか今後のこととか

本当にいろいろ考えなきゃいけないことが増えます

けどまあそれさえ楽しめるぐらいの経営者なら

拡大形でもやっていけるのか

なと思います

以上です

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