私の芸術運動134ただただ広がっている
昨日の夜もぐわんぐわんと頭の中を今後どう生きていくのか?という思いが駆け巡ってました。
今まで通りならそりゃ楽ですよ、現状維持で現状が崩れ去るまでならのらりくらりといくらでも生きていけますよ
だけど、私が絵が好きで、勝手に描き始めて、ここまでやってきた情熱の火が消えるまでただ生き延びていても意味がないように感じるのです。
せっかく好きなんだからさ!
周りの人に気にも止められずただ1人必死になって描いている絵、これほどに好きな芸術がこの世界を生きていくにはそこまで必要とされてない事に多少の絶望を感じつつも、私自身が芸術に救われた1人だという事実のギャップに心を引き裂かれそうになる。
私の絵は極々自然で、描いている私自身が絵の具になってその世界の中に溶けていく事ができる、きっと私の絵を見た人も絵の具になって絵に溶けていく事が出来る
私の絵の中に入ると何かあるの?と言われても正直何も無い、唯この世界と同じようにずっと続いていくだけ
だけどさ、その中をただ進んでいくってのは本当に素晴らしい事ですよ
言葉を綴れば色んな情景が浮かんでくる様に
映画のワンシーンを見て色んな事を感じる様に
絵の中に入って旅をできるなんて素晴らしい
言葉はインクのシミに過ぎないと誰かが言ってた、そこにプログラミングされたものを人間がスキャンして初めてそのシミ以上のものが現れる
文字数にしたらほんの数行なのに、映画になるとそのワンシーンにさらに多大なコストを払わなきゃならない
絵画ならもっと大きなコストを支払う
一枚の面に何度も何度も塗り重ね、色んな思いを乗せて絵の具を駆使して画角を見て世界を切り取って、私はこの絵という芸術に魅せられてる。
コンピューターだってAIだって凌駕するプログラミングが絵にはできると私は思う
それを読み取るのは難しいのかもしれない
だけど実はそんな事ないんだ
ただ溶けて感じればそれでいい、何も無くていい、ただその世界を彷徨えるだけでいい。
私の芸術運動を評価してくれる人が現れる
私は絵を描く人で
私の絵を評価したり、広めてくれる人、そういう役割を持った人が現れる
現れなけりゃそれまでよ、自分でできる限りの事はもちろんやります、やった上で人に託してみようと思う。