自分の世界の構造について
昨日の夜、絵を描き終わって画集を読んでいた、そのあと後に、バッタリと出会ってしまった
ずっとそこにいたんだろう
僕はここ3年くらいそれに意識を向ける事なく突き進んでこれた
お陰様で夜寝付くまでに何時間もかかってしまった。
時計を見ると朝の6時だった
どんだけ眠りに落ちれないのだ!
ずっと頭の中を徘徊されて、最近の僕の全て見回して行った
僕はそれに同行させてもらって自分について改めて考えさせられる事となったのだ。
"それ"がおもむろにこう言った
「3年あげたのにね」
この言葉の真意は僕にしかわからない絶妙なニュアンスの言葉で、心底思い知らされる
""過去にあるものは今の僕にもある
今にあるものは未来にもある
未来にあるものを僕は今全て持っている""
将来僕の全てが露見される事になる
そんな思いが払拭できない
別に悪い事じゃない、だけどそれはさぁ?自分の心の在り方によるでしょう!?
僕の名前は飯田大輝と言います
大きく輝くと書いてひろきです
親に貰ったこの名前の通り、心の中に確かな情熱を携えていますが、その輝きが強くなればなるほど落とす影も色濃くなっていきます
影を落とすその浮遊物体こそ僕である
これぞ人間と思わせるような二面性があり、僕はそれが特に極端である
太陽と月のような関係とそれを地球から眺める自分がいる、そんな宇宙に似たものが誰の心にもあるはず
たまに皆既日食のように自分の心に濃い闇を落として行く
心の中に芸術の光の自分
その周りを浮遊する自分
それを眺める自分
この三つが僕たる所以である。
たまに彗星や、流星群のように僕の周りを駆け巡り挨拶して、それじゃあまた、なんて飛び去っていくもの達
異常に寂しくもあり愛おしくもある
話は冒頭に戻ります
僕が昨日深夜バッタリと会った"それ"とは!
みんなも会ったことあると思う
それは、ゴキブリでしたーー。
なんてオチじゃありません!笑
ふざけてすみません
とにかくすばらしきこの世界を僕は芸術で生き抜いてやろうじゃないか!と心底思っているのです
そう思わせてくれる全ての事に感謝します
昨日新作を一枚完成させました。
新作「追懐の天橋立」
霧雨が時間の歩みを遅めている間に、僕は多少足を速めて天橋立を歩いて渡った
松の木々を抜けると寂しいくらいに静かな街
聴こえるのは舞う雨音の様な物音
たまらなく寂しくなり振り返って、来た道を眺めていった、しかし対岸は霞んでいて見えなくなっていた
僕はそこで初めて旅をしていると感じた。
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