~しあわせな園をたくさんつくる~【幼児教育ブランディング実践記録】
【いちむらひろき について ~プロフィール~】
現在、2つの幼稚園の代表と、1つの幼稚園の園長、社会福祉法人の保育園の理事長、児童発達支援事業所や児童館、学童保育、子育て支援センターなどの代表を務めさせていただいています。
また、幼稚園や保育園のブランディングプロデューサーとして経営やブランディングについてのアドバイスをさせて頂く機会も増えました。
【これまでの経歴&実績】
・幼児教育会社(コンサル事業)で勤務⇒
・楽しかったようちえんの先生(担任)時代⇒
・ふじおか幼稚園 園長 就任⇒
・しずわでら学園 理事長⇒
・社会福祉法人ふじおか設立 ふじおかメソッドひなた保育園 理事長⇒
・子育て支援センターもりのカフェ開設⇒
・学童保育事業所 フジキッズアカデミー開設⇒
・児童発達支援事業所ステップラボ開設⇒現在
【得意なこと】
・園のブランドづくり(ファンの集まる園づくり)
・園のリブランディング
・ブランディングによる園児獲得
・ブランディングによる保育士獲得
・ポジティブな組織・文化づくり
・いきいきとする職場・チームづくり
【講演活動依頼や、さまざまなメディアに掲載させていただきました】
【メディアに掲載】
・建築雑誌(新建築など)ふじおか幼稚園の園舎(JCDデザインアワード銀賞)
・保育雑誌(みらくーなど)ふじおかメソッドについて・新しい保育の取り組み
・ビジネス誌(センチュリーなど)ふじおか幼稚園ヒストリー
・ラジオ・新聞・TV(レディオベリー・下野新聞・栃木TV・リライズニュースなど)
【講演活動】
・会員制経営者塾講師
・保育士養成学校講師
・保育園・幼稚園からの講演依頼
・幼稚園・保育園経営コンサル依頼
【園をブランドにしていくということ】
今でも現場は大好きでたまに顔をだしていますが
1日の中で経営にたずさわる割合の方が増えています。
ぼくが園長を務めているふじおか幼稚園は、当時は一般的な幼稚園で、
毎年時期が来ると園児募集、職員募集に頭をかかえていました。
■今では、地域外からも園児が集まり、
職員も毎年募集していなくても問い合わせがたくさん来るようになりました。
■毎年、園児募集に悩んでいましたが、今では入園受付時に保護者が列になって並ぶ園になりました。
■メディアなどからの取材依頼・企業からの講演活動が増えました。
■ぼくたちの幼稚園に入れてよかった、親も成長できる幼稚園だとたくさん言ってもらえるようになりました。
■保育費を上げ、そのことに理解して下さる保護者様が園を選んで来てくださることで、こどもへの教育や職員配置等で本当にやりたかった保育が実現できました。
■そうした環境をつくることで、園で働いている先生たちが明るい・楽しそう・いきいきしていると、皆さまから言っていただけるようになりました。
【ブランディングをして実際になにが変わるのか・・・】
振り返ってみると、大切にしていることや、働いている保育士が大きく変わったわけでもありません。
だけど、少しずつ・・・少しずつ・・・
園を選んでくださる保護者が変わり、
採用に来てくださる学生の方や、見学に来てくださるかたが変わり・・・
気が付くと、外も中(保護者・職員・地域)も
ぼくたちの幼稚園が大好きな人たちに囲まれていることに気が付きました。
スタンスが変わったわけではなく、
なにもしなかったのでしょうか・・・。
いえ、そうではありません。
ほんとうにいろんなこと、たくさんのことを仲間と試し、実践し、失敗し、ひたすら前に進んできました。
この繰り返しが今では財産となり、結果として
「ぼくたちのことが大好きな人たちに囲まれている幼稚園」になったのです。
【教育業界ではタブーなお金を儲ける話】
そして、大切なのは教育業界ではタブーとされているお金のこと。
ブランドができるということは、
「少し他よりも高くてもこの園に通わせたい」
というお客様が増えること。
つまり、園の収入が増えることです。
「園の収入を増やしてなにに使うの」
「いやいや、福祉がお金儲けをするの?」
そんなことを言う方も少なくはない業界です。
その際にははっきり言わせていただきます。
「増えた収入はこどもたちのために使いますけど」
「そもそも国や県、市が定めた人員配置基準でほんとうにいい教育ができますか?」
「安い賃金で優秀な保育士が集まりますか?」
「補助金だけの収入で園児たちにいい環境を与えられますか?」
みなさんも、きっとお持ちだと思いますが、
ぼくたちが思い描くほんとうに理想的な保育をこどもたちに提供するとなると、
今のままで、どれだけのことができるのでしょうか?
すべてではありませんが、
保育で使う材料やおもちゃを保育士が自分たちで買ってくる・・・
そんな話も耳にするくらいです。
そんな状態では、
たとえ保育士にどんなに熱い想いがあっても
こどもたちに最高の保育を提供できる状態とは言えないですよね・・・
配置基準ギリギリでいつ事故が起きるかわからない不安な状態で、保育士が力を発揮することも難しいのではないでしょうか。
「自分たちがやりたい保育」を実現するために
園の収入を増やし、
優秀な保育士が集まる環境、
こどもたちが最高に輝く環境をつくる
ほんとうにその想いを実現したい人たちが集まる園にする
これが悪いことなのでしょうか・・・。
ぼくはそうは思いません。
【教育業界を明るいものに】
世の中に、
「ここで働いてよかった」と思える保育士
「この幼稚園に入園出来て幸せ」と思える保護者やこどもがもっともっとたくさん増えることを願っています。
そうすることで、この業界が・・・
日本の教育が、
もっと明るく、キラキラしたものになるのではないか・・・。
そう思い、
このnoteでは、ぼくがいままで自園でしてきた工夫やアイディア、
コンサルの現場でアドバイスをしたり、実践してみたことなど、
失敗したこと、うまくいったこと、
どんな変化があったのかといったこと、
今これからやろうとしていること
そうしたことを記録として残していきます。
同じ悩みを持った方がこの記事を見て実践し、
「よくなった!」ということがあったらうれしいな~
という想いで、いろんなことを書いていけたらと思います😊
ぜひ、お付き合いいただけるとうれしいです♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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