「ブランディングってロゴを変えたり、ホームページを変えたりとか、かっこよく見せることですよね?」「じゃぁ実際にどんなことするの?」っていうお話
「ブランディングってロゴを変えたり、ホームページを変えたりとか、かっこよく見せることですよね?」
ブランディングってオシャレに、かっこよくといった、
デザインなどの「見かけ」や「見せ方」を変える・・・
と思われちですが、そうではありません。
「じゃぁ、実際にどんなことをするの?」
というお話です😊
前回のnoteでは、ブランディングって
「自分たちは何を大切にし、何を軸にものごとをとらえていくのかといった、「自分たちらしさ」を伝え、自分たちを大好きになってもらうためのコミュニケーション戦略です」
というお話をしました。
「つまり、どういうこと?」
って、なりますよね。
「『自分たちらしさ』ってなに?」
「なにをどう伝えたらいいの?」
たったいま、
そんな疑問がnoteを書きながら聞こえてきました。
「自分たちらしさ」について
人は何をもって、
「あの園の保育ステキよね」
と感じるのでしょうか。
それは・・・
・園の〇〇を中心に据えて保育をしています。といった考え方
・今まで教育や保育に対して真剣に向き合ってきた歴史
この2つが「自分たちらしさ」です。
園の存在する理由=自分たちらしさ
さきほどの2つの「自分たちらしさ」をもう少しわかりやすく言うと、
・園全体として、保育を通しこどもたちにこうなってほしい
・園全体として解決させたい社会問題
・どういう人たちを助けたくて園を開設した
といった、仕事(保育・教育)をする上での園の信念です。
どういう想いで園を立ち上げ、
どういう問題を抱えている人たちを保育を通して救いたいのか。
そのためになに(どんな保育)をするのか。
なに(どんな保育)をしてきたのか。
つまり、園の存在する理由=「自分たちらしさ」です。
この「自分たちらしさ」と向き合うことが大切です。
実際にぼくたちも、自分たちのルーツに立ち返り、どうやって何を解決させていくのか・・・
そのためにどんな手段をとるのか・・・
1年以上、仲間たちと話し合ってきました。
1人でなく、チームで・・・
チームで考えることが重要です。
(またどこかでチームで考えることについても書きたいですね😊)
あなたの園には「自分たちらしさ」に共感し、園を選んでくれた人が何%を占めていますか?
存在理由に共感してくれた人=ファン
ぼくの園では
「こどもたちのために〇〇を始めます」
「こどもたちのために色々考え、今まで〇〇でしたが、これからは△△に変わります」
とお伝えすると
「こどもたちのことを考えてくださっているからですものね」
「園が考えたことであればお願いします」
と、応援してくださる保護者がたくさんいます。
応援して下さる保護者がたくさんいることのメリットは
・さらによりよい保育をこどもたちに提供できる
・心の底から自分たちがやりたい保育をこどもたちに提供できる
このメリットは保育者にとっても仕事のやりがいや、やりやすさにつながります。
保護者もやりがいを感じて保育をしている明るい保育者を見て
「この園を選んでよかった」
と思うはずです。
ファンを増やすこと=園に関わるすべての人にとって最高の環境をつくることなのです。
ブランドづくりをしている園と、していない園では明らかに違うのです。
みなさんの園の「自分たちらしさ」は、保護者、保育者にどれだけ伝わっていますか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
【おススメ記事】
【市村ひろき SNS】
instagram
【毎日更新!保育・子育て情報メディア】
「ひろき先生のなんでも子育て相談室」は、FM
FMくらら857でご視聴できます。
(毎月第2・第3木曜日 PM12:00~)
全国どこでもご視聴できる
ブラウザ版プレーヤー・視聴用アプリはこちら♪
https://fmplapla.com/fmkulala857/
【栃木市のコミュニティFM放送局FMくらら857】
https://www.fmkulala857.jp/
もし、よろしければ、サポートをお願いします。 いただいたサポートは幼児教育がよりよいものへとなるための活動にあてさせていただきます。