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面接を「お見合い」にしない!メリービズの採用ポリシー

メリービズはチームをとても大事にしています。そのため、面接時で少し変わった「採用ポリシー」をお話しています。その「採用ポリシー」がどんなもので、なぜそのようなポリシーを設けているのか?について書きます。

スタートアップ転職でも多い、お見合いになってしまう理由をまず理解する

採用活動で月に多くて50名近く面談していると、いろんな候補者から入社前と実際に入社した後で全く印象が変わったという話を聞きます。応募したポジションと実際に配属されたポジションが異なる場合もありますが、企業の雰囲気・文化が予想していたものと異なる場合も結構ありました。

その原因を考えるにあたり、実際の自分の転職活動も振り返っていました。

面接する際は、候補者は採用してもらいたくいかに魅力的な候補者に見えるかを意識します。企業側も同じで、候補者から見ていかに魅力的な企業に見えるかを意識します。その結果、お互いに良いことしか言わない・見せない状況になります。これはお見合いに非常にいると思います。

(※ 筆者はお見合いをしたことが無いため想像です。実際にお見合いでご結婚され、お会いした時と結婚後のギャップも無かった方もいらっしゃると思います。一般的に理解されている「お見合い」のイメージから「お見合い」という言葉を使わせてもらっています。) 

スタートアップ企業、メリービズで心がけていること

メリービズでは、入社後の活躍が最大化されることを考えています。このため、良い候補者が採用されるかどうかはゴールではありません。その候補者が入社して活躍することがゴールです。採用できるだけでは意味がありません。

このため、メリービズでは面談・面接において、いかに正確なメリービズの姿を理解してもらうかに時間を要します。 つまり騙したところでいずれバレてしまうことであれば、最初から真実を知って頂いた方が良いと考えてます。

面談面接の最初にメリービズでは「採用ポリシー」についてお話をします。

面談面接は候補者とメリービズのすり合わせの場だと説明してます。

メリービズが、候補者を選んでやっているんだ、という姿勢ではなく、お互いのことをよりよく理解し、メリービズにおいて活躍できるかどうかをお互い確認をする作業だと考えてます。

メリービズ側では、メリービズの良いとこもあれば悪い所課題点、まだできていないことなど不都合な事実も出来る限りお話します。メリービズ入社後に驚くようなことができるだけないように気をつけています。

また、この採用ポリシーのお陰で、候補者の皆さんに安心していただき、信頼に結びつくこともできています。

信頼関係を失うことは最大の痛手

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他社の状況を聞くにあたり、せっかく採用した候補者と最初から信頼関係を失っているというのは非常に残念に思います。最初にそのような体験をしてしまうと、その後いくら信頼関係構築をしてもなかなかうまくいきません。候補者にご活躍いただくためにも、企業と候補者の信頼関係は必須です。

多くの企業でも、そのことに気が付き、候補者にもっと状況開示できるようになると働くはもっと楽しくなり、より良い社会がつくれると考えています。

他にもメリービズの記事を書いています。

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また メリービズ 採用 ページは以下です。


イラスト

https://pixabay.com/ja/users/tumisu-148124/

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工藤博樹(@hirokii)
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