#5 ほぼ週マガジン(2019年2月10日
【2/4】
濃い週の始まり。この内省も5回を迎えた。
今週は、朝から一回り歳が違う子に置き手紙をもらい、良い月曜の朝になった。午前は仙台で有数のベンチャーを訪問して、いい意味しかない刺激を頂いた。どこに行ったって既存のものにノーや中指を立てるような気概がないと革命は起こせないのかもしれない。
色々なイベントやプログラムが周りで増えていると感じる、自分もその中にいる1人ではあるが、共創や創発的なものも大事だが独創のターンがまた戻ってくる気もする。ゴールを狙う人は常に逆張り。増えてきたら手を引くくらいが次を取れる。
【2/5】
今日はほぼ一日、大手企業の社員研修にファシリテーターとして参加させて頂いた。テーマは新規事業立案。合計4つの事業アイデアが出たものの、共創も大事だけれど独創が大事、課題リサーチの重要性、など改めて感じたことを本当に畏れ多くもコメントさせて頂いた。大手企業の社員研修にファシリテーターとして参加する経験は滅多にない(通常はあまり引き受けないお話)のでいい経験に。
夜は久々に顔を合わせたリモートスタッフを含めて食事。彼のような、客観的視点かつ触媒になれるボランチのような人がいるかどうかが、ストライカーとディフェンダーが多くなりがちな組織に必要だと感じた。
【2/6】
夏、1ヶ月海外出ることに会社としてOK貰った。休職は覚悟してたのだけどリモート+長期休暇扱いでも良いと寛大な対応を貰った。北中米にいても欧州にいてもリモートでこれまで最低限仕事をしていたこともあるのでその期間が少し伸びたようなイメージかなと。
思うにリモートワークのスキルを上げたり、東京に住む選択肢を無くしたりすることで土地に執着することも無くなっていくように思う。
【2/7】
MTGやワークショップを何のために使うか?は重要。自分がどんな役割で入っていくのか、何を生み出していくのか、どこまでコミットするのか。それが無ければ実は良い時間のようで次の展開は生まれない可能性も高い。人と話すのは、分かり合えると楽しいしリラックスもするからこそ危険。楽しい、ということの大体は黄色信号。仕事には特に、喜びがないと。
これから海外のデザインスクールに行く予定の方と価値観シェアが出来てとても良い時間があった。おそらく次も何かしら組ませてもらえそうな気がするし、それまでに自分の力も磨いておかねばと思える。
【2/8】
いかに自分の時間を空けるかが課題。自分の時間を空けないと結果なにかを止めることになる。特定したスキルを上げること、日中の細切れになりがちな打ち合わせをハックすること。
今週初の夜ラン。
【2/9】
今日はローギアにして頭の整理。そして夏1ヶ月のコペンハーゲン行きの検討。ゲストハウスに住むと、夏1ヶ月日本を離れるということもしやすくなる。敷金礼金や、荷物が多いことで家賃を負担するということが無くなる。
鈴木敏夫氏の本を数冊読み返している。良い企画とはなにか?という視点で読むと、反省ばかり思いつく。他の人に義務感を持たせてしまっているかぎり、良い企画であるとは言えないなと。
例えば、担当プロジェクトでロゴ入りパーカーとスウェットを作った。あがってきた実物を見て、自分もそうだがそれ以上にプロジェクトの仲間が喜んでいるのはことに気づく。なぜか?。自分はそれを作ろうと考えた時、またサンプルを見た時、すでにビジュアルとしてイメージできていたから。他の人達は、実物を見た時はじめてイメージを掴む。あたり前だけれどもそのズレ・アイドリングタイムが厄介となることもある、それは自分の認識と相手の認識には常に隔たりがあるという事。自分と他人のズレやアイドリングタイムの少ない認識を持てることが、チームの強さを決めそうだ。
【2/10】
「エンジニアリング組織論への招待」という本を読み始めた。エンジニアリングの本質は何か?未来と他人が不確実性の原因でありいかにその不確実性を下げられるか?という導入がすでに面白い。
少し疲れが溜まっている。夜ランは今週2日は未達。
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