35.動ける体ってなんだ?
動ける体ってなんだろうとつくづく思う。可動域、瞬発力、切り返し・・・。頭の中ではこれらがパッと浮かんでくる。
しかし、実際これらが現段階で実践できているか?と自問自答をしてる。悩んでても仕方ないから自分の中の考えをまとめてみます。
始めは、「可動域がないと怪我をしてしまう」と決めつけていました。朝起きてストレッチ、練習前にもストレッチ、練習の合間、クールダウンにもストレッチ。それに加えて初動負荷トレーニングのジムにも大学時代は通っていました。
だけど、足がつりそうになったり、肉離れの手前まで痛めてしまったり。こんなにストレッチをして柔軟性を出そうとしているのに何でだろうと思うように。
大学を卒業してから野球を続ける中で、沖浦さんに今年の10月お会いしました。(過去の記事にも何回か出てきてます)
その時に、同じ話をしてもらいました。ストレッチやウォーミングアップを念入りにすればするほど怪我をしちゃったり、思うように出力ができていない感じがする。このように言われました。
パワーリフティングの世界チャンプですし、やっぱり言葉に信憑性があります。そこから、何のためにストレッチなどで可動域を出そうとしているのかをより考える必要があるなと感じています。
今の考えとしては、アップは最小限にとどめる。静的ではなく、動きながらアップをする。ストレッチは、野球やトレーニングの動きの中で明らかに障害がでている部位には行う。(補助的な考えを持つ。)長い時間しない。
こんな感じでトレーニングの前のアップは行っています。今は。はっきりとは言えませんがあまりストレッチをしない方がスクワットは挙げられる感覚がありました。来月には重量は伸びて160kgやれてます。170kg、180kgも射程圏内です。
これで終わります。
あせるな よくばるな あきらめるな
この心で1つずつ前へ進みます。
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