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週末に考える子育て戦略のアイデア(9)

2025年、新年も宜しくお願い致します!皆様にとって、この1年が健康で実り多いものでありますように。

冬休み、子供は家にいることが多いです。そのため、子供を観察する機会も多い。勉強、スポーツ、いろいろなことに時間を使いました。

その中で、スポーツにおいて痛感するのは「子供は、好調のときを基準値にしないことが大切」だということ。好調のときを基準にしてしまうと、「なぜあのときできたのに、今できていないのか!?」という失望感を感じてしまう。

いい時があれば、悪い時もあるのが子供。それはむしろ当たり前。しかし親のエゴで、我が子の良い点ばかり、活躍したシーンばかりを記憶しがち。結果として、その「好調のときやピークのときの活躍」を基準にしていつも見てしまう。

すると、子どものプレーに不満が出る。どうしてできないのか、と思ってしまう。でも、これが本当の実力。子供のパフォーマンスは、自己管理できる大人に比較して、ぶれが大きい。

この感覚を矯正するために、親は意識的に「子供の好調時を基準値にしない」ことを心がけるべきだと強く感じている。良い時と悪い時の中間が基準であり、子供を見る時の基準値を”親が”誤解していると、子供にかける言葉を大人が間違えることになる。

たぶん、子供は自分の実力をそこまで勘違いしていない笑。子育てにおいて、勘違いしていることの大部分は、親の側に発生しているのだと考えるとほんの少しだけ、間違いを減らすことができると思う。

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鈴木博毅  / あなたを応援する!ビジネス戦略コンサルタント
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