
【学校現場】小学校の卒業生タブレット運用が大改革!現場を悩ませた話
【悲報】卒業生タブレット、運用激変。
— ささ (@zawasasa) February 20, 2025
これまで:小6→中学へ持ち上がり。
これから:小学校で回収→クリーンアップ→新1年生へ配備。
情報担当、年度末業務爆増。
誰がデータ消去?誰が清掃?誰が再設定?現場で全部やれ、の無言圧力☹️
1. 青天の霹靂の運用変更
こんにちは。小学校で働くささです。今日は、最近の教育現場での大きな変革についてお話しします。それは、学習者用のタブレット端末の運用方法の急変です。
先日、公立小学校の校長先生から公聴会の速報がありました。これまで、小学校6年生が中学校に進学する際にタブレットを持ち上がり、卒業後、中学校3年生がそれを回収・クリーンアップして小学校1年生に配備していました。しかし、今回の決定により、今後は各小学校でタブレットを回収し、1年生への配備も小学校内で行うことになったのです。これはまさに「青天の霹靂」と言える変化でした。
2. 増える業務、変わる働き方
この運用方法の変更に伴い、私たち現場の教員は業務の負担が増えることが予想されます。具体的には、タブレットの回収計画や、回収した端末のデータクリア、清掃などを新たに行う必要があります。
これまでの運用方式では発生しなかった作業が、私たちの手に戻ってくるわけです。特に、年度末は退職や異動が多く、データの移行など、卒業前にやるべきことが増えていくのは厳しい現実です。
3. データクリアから清掃まで
タブレットの回収・再配布にあたり、具体的な作業内容を見ていきましょう。
まず、各小学校で卒業生からタブレットを回収します。次に、タブレットには各学年の個人情報や学習記録が蓄積されているため、これらのデータをすべて消去するデータクリア作業が必要です。この作業は非常に重要であり、かつ労力がかかります。
さらに、外見を清潔に保つための清掃も欠かせません。これらの作業は他の業務と並行して行われるため、特に新学期を迎えるタイミングで重なると、現場教員の負担は非常に大きくなります。
4. 卒業前の新たな課題
年度末には、生徒たちのデータ移行が必須です。これには、多くの時間と労力が必要になります。
タブレットの使用状況やデータの管理を適切にするためには、一旦全てのタブレットを回収し、1年生に配布する準備をしなければなりません。各小学校で実施する回収作業やデータクリアの手順は、現場スタッフの負担を大きく増加させます。特に、データ移行の際には、個々の生徒の学びの記録や成果を丁寧に管理しなければならず、その精度や安全性を確保するために専門的な知識が求められます。
5. 現場からの切実な願い
このような状況を踏まえ、私たちは予算を確保して外部の専門業者に作業を委託する必要があるのではないかと考えています。管理面でのコストについても、きちんと見積もった上で現場におろしてもらいたいです。
外部の専門業者に委託することで、タブレットの管理や回収作業にかかる時間や労力を抑え、教員が本来の教育活動に集中できる環境を整えることが可能です。
6. これからのタブレット運用
今後のタブレット運用については、現場における業務負担が増加することが予想されます。このため、以下の点に留意し、対応策を検討していく必要があります。
業務量の見積もり:新たな業務が加わることにより、小学校の職員にどれだけの負担がかかるかをしっかりと見積もる。
データ移行のスムーズさ:データのクリアや移行について、現在の流れから新しいシステムに移る際の手間がどれだけ増えるのかを慎重に考える。
外部委託の検討:業務負担を軽減するために、予算を確保して専門の業者に委託することが望ましい。
各学校での意見や対応の違いもあると思いますので、ぜひ他校の回収方法についても意見を出し合い、一緒に対応策を考えていければと考えます。
7. まとめ
今回のタブレット運用方法の変更は、小学校の現場に大きな影響を与えるものです。回収、データクリア、清掃、データ移行といった新たな業務は、教員の負担を増加させ、教育活動への影響も懸念されます。
この状況を改善するためには、外部業者への委託が有効な手段となります。専門業者に作業を委託することで、教員は本来の業務である教育活動に集中できるようになります。
今回の変更は、私たち教員だけでなく、子どもたちの学びにも関わる重要な問題です。皆さんの学校では、どのようにタブレットの回収と配備を行っていますか?
ぜひ意見をお聞かせください。