「しない」と「できない」、「言わない」と「言えない」…その違いについて
「しない」と「できない」、「言わない」と「言えない」には同じ行動に見えても目に見えない大きな隔たりがあると思います。
中にはその隔たりを半ば意図的になかったことにして「何で〇〇しないんだ!」「何で〇〇と言わないんだ!」と一方的に相手を非難する人間も残念ながらいます。
自分も実際にX(旧Twitter)にてエアリプで「何で〇〇と言わないんだ!」と言われたことがありますし、同時に自分が全く考えていないこと、考えとは正反対のことを「お前が〇〇と言わないのは▲▲と考えているからだ!」とX上でエアリプで書かれた時はスマホを投げつけるほど怒りました。(何か誤解された場合にDM等で自分の考えを説明させていただくこともありますが、ここまで酷い曲解をする人には自身の胸の内を明かすのは危険すぎると判断し、していません。)
もちろん、被害の当事者が「〇〇できない」「〇〇と言えない」人に対して怒りを感じ抗議するのは理解できますし、当然の行動だと思います。
一方で日本人には、その「〇〇できない」「〇〇と言えない」人達の声を無視しないで欲しいです。
様々な制限がある中で、ギリギリの発言をしている人や「〇〇できない」「〇〇と言えない」人達の声を代弁して日本語で発信している人も探せばいます。ただ、残念ながらそういった情報は私は散見するものの、ほぼ全く日本語空間で拡散されていません。
そういった声を無視せず、勇気のある人たちに日本の方はぜひ連帯してほしいです。
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