ほんの数年前まで教師でした。
詳しく書くと身バレして迷惑を掛けるかもなので、配慮して書きます。
私は、ほんの数年前まで教師でした。
実は何度も何度も教員採用試験に落ちました。
常勤・非常勤講師を毎年続けて、やっとの思いで夢を叶えたのですが。
辞めました。
仕事を辞めた理由はいくつかあります。
痛感した自分の力量不足。
露呈した自分の健康問題。
直面した自分の親の問題。
そして、
教師の働き方への疑問と、今後続けていく上でのぼんやりとした不安。
概してこのような理由があり、続けていけない、と心が折れました。
いや、心が折れていたことを自分で認めました。
そう気付けただけ、私はまだ健康であり、幸運だったのでしょう。
これらの経緯については、追々ここに書き留めていくことにします。
定年を待たずに退職し、今は何もせずにのんびりと生活しています。
無駄遣いをしなければ、何とか生きていけるものです。
復帰もできるように一応準備しているのですが、どうにも心が動きません。
教師は心身に大きな負担の掛かる本当に大変な職業です。
現職教師の方や、教師を目指す若い方も読んでおられるかも知れません。
人生半ばの忘備録がてら、本音を飾りなく書き記していくつもりですが、
力量不足な輩の五月蠅い戯言ですから、気にしないでください。
ただ私の言葉が心に引っ掛かった際、自分だけが苦しかったのではないと、
現在進行形での支えとなれば幸いです。
【写真】
フォトギャラリーから学校をイメージできる画像を拝借。