古典エヴァンジェリスト阪本弘輝

本と紅茶とラーメンとアニメが主食。Youtubeで古典解説中 https://youtube.com/channel/UC_xRPDo5HHcaIVvUq8b2H3Q

古典エヴァンジェリスト阪本弘輝

本と紅茶とラーメンとアニメが主食。Youtubeで古典解説中 https://youtube.com/channel/UC_xRPDo5HHcaIVvUq8b2H3Q

最近の記事

世界遺産検定攻略法(3級からマイスター)

どうも~!古典エヴァンジェリストの阪本です。 世界遺産検定マイスターを取得したので、他の級も含めて攻略法をまとめてみました。なお、4級は受けたことがないので、今回は対象外です。 世界遺産検定を取得するメリット「そもそも世界遺産検定って何!?」「取って何の意味があるの!?」って方は検定のホームページを見ていただきたいです。が、僕として考えている世界遺産検定を受験するメリットを2つ、まずはご紹介します。 旅行が楽しくなる 「エ〇チな事はね 相手のことを理解すればするほど気

    • 紅茶とお菓子の組み合わせ超入門

      どうも!古典エヴァンジェリストの阪本です!緊急事態宣言の延長も決まり、まだまだ気安く外出が出来る日は来そうにありませんね。そんな時は、家で紅茶でも飲みながら読書と洒落込むのはいかがでしょう? そして紅茶に欠かせない物といえばやはり、お菓子です!美味しいお茶とお菓子を堪能しながら読み応えのある本と向き合う。これ以上に充実した時間など、この世に存在するのでしょうか?(いいや、存在しない) ということでお茶とお菓子を適当に見繕って…って、ちょっと待ったァ!その前にまず、ちゃんと

      • 合理的な支配を目指して

        ウェーバー『権力と支配』 どうも、おうち時間ガチ勢の阪本です。ガチ勢過ぎて最近ついにヘブライ語を習い始めてしまいました。いや、もっと働けよ。 今回の写真で僕がロックオンしているのは手を取り合う3人の「カリス」、すなわち美と優雅を司る女神達です。僕とあまりにもダンスが息ぴったりなもんでびっくりしちゃいました。。。 でもそれは当然です。なぜなら「恵み」という意味を持つカリス(Χάρις)こそカリスマの語源だから!(自称)神戸のカリスマである僕と通じる部分があるのも納得ですね〜

        • おうち時間、すなわちフォルトゥナの恵

          マキャベリ『ディスコルシ』皆さんお久しぶりです。いずれカエサルを超える漢、阪本です。 写真はフィレンツェのウフィツィ美術館で見かけた裸の女性にコートをかけようとする僕です。裸の人に服をかけてあげるのは現代人として当然のマナーだと思います。いや〜、俺ってば紳士やな〜。 ちなみにこの「ヴィーナスの誕生」の作者ボッティチェッリとマキャベリは同じ時代にフィレンツェにいました。ワンチャン知り合いだったりして...? 「マキャベリズム」という誤解『君主論』で有名なマキャベリと聞くと

          真の哲学者たちへ捧ぐ

          ニーチェ『善悪の彼岸』 どうも!ニーチェの生まれ変わり、阪本弘輝です。 盛りました。シンプルに僕の誕生日がニーチェの命日と一緒ってだけです。 プラトンばっか流石に飽きそうなので、今回は気分転換にニーチェはさんでおきますね。 写真はただのビールです。ドイツのビールどころか、ビール主体の写真ですらないです。大分の旨い飯の写真です。 いやぁ、ドイツ行ってみてぇ。けど新卒1年目の僕ではまだ無理ですね。交際費と本代で全てが消える今日この頃です。 中二病が通る道”君が長く深淵を

          エロスとは何か

          プラトン『饗宴』 どうも!乙女座の阪本です。 写真はアテネの国立博物館にあった「アフロディーテの誕生」です。左下にいるちっこいのがエロスです。紀元後2世紀の作品でシチリアのシラクサ出土とのことなんで、恐らくローマ時代に作られたレプリカなんでしょうね。間違ってたらすみません! オッサンが集ってエロスを語る飲み会饗宴とはなんともまあ風流な日本語ですが、ここではギリシア語のシュンポシオンの訳として使われています。寝転びながらだったり、一部を除いて女性禁止だったり、色々と違う部分

          ある哲学者の生き様について

          プラトン『ソクラテスの弁明』どうも!いずれカエサルを超え厨二病の王になる漢、阪本弘輝です! 写真はソクラテス先生が毒杯を仰いだという独房です。この写真を撮った後、感極まり過ぎて思わず「哲人王に俺はなるッ!!!!!」と大声で叫んでしまいました。哲人王、プラトンの思想であって、ソクラテス先生はあんまり関係ない説もあるんですけどね。笑 弟子が描き出す、西洋哲学のゴッドファーザー今回ご紹介する本は皆さんご存知、西洋哲学の産みの親たるソクラテス先生の裁判を描いた本です。とは言っても

          ある哲学者の生き様について

          カエサル『ガリア戦記』

          読書録、始めます どうも初めまして!厨二病=スタイリッシュ×情熱的×一歩間違えるとイタい。この価値観においていずれカエサルを超え、天上天下古今東西総ての頂点に君臨する漢、阪本です。 上の写真で手だけ出てるのが僕ですね。イタリアのビールめっちゃ美味しかったです。あ、銅像はもちろんカエサルです。 てなわけで!これから月1、2ペースぐらいで読んだ本の備忘録を付けていくことにしました。(ホント言えば読書ブログを開設する予定だったんですが、プログラミングの勉強がちょっと滞ってしまっ