幸せに生きる。
12月27日
数日前に買った、絨毯とシーリングライトを眺めながら満足げにコーヒーを飲んでいた
部屋ではいつもの様に小袋成彬のPiercingが流れている
普段はbeatばかり聴いていたが
何故か曲の歌詞ばかりが耳に入ってきた
彼女と別れるアルバムなんだと
曲を聴きながら、思い返したが
決して暗くない前向きなアルバムだった
2020は色々と挑戦をし失敗もしたけど
すべてを武器にして自分は進んでいる気がしている。そう実感している。
日本人は何かと形式を守る癖がある
恋愛においても、友情においても、家族、上下関係
形は違えど、距離が違えど、
そこにある愛は共通しているものだと思っていて
そこから形が変わっても、距離が変わっても、そこにあるものは変わらず、存在していて
恋人だろうが、友人だろうが、家族、パートナー、チームメイト、同期
同じ愛を持って接することは出来るはずだと
君と離れ離れになっても
今までの日々が変わるわけではない、幸せな思い出は永遠に価値がある。
Love The Past / 小袋成彬
"出会えてよかった
そう思えるようになった
君を連れてゆっくり走る
君は流れる木々を見ていた
僕はいつも遠くを見ていた
出会えてよかった
そう思えるようになった"
せめて自分と出会って、時間を共にした人には全員幸せになってもらいたいし、幸せに生きて欲しい。
そんな日々を重ねて行きたい。
12月31日
ほこりの被った仏壇を丁寧に拭きあげ
日の差す、畳の上で横になる
ベランダで兄が火を起こし焼き鳥を焼いているが寒いので動きたくはない
今年を振り返ると
吹き荒れる情報の流れを
緩め、考え、より良く生きる。
という理念で1年間チームの活動を続けてきた
これは映画のレビューをせずに映画の感想を話すという企画で、始めたきっかけは
映画の豆知識とか、考察とかばかりが溢れて、その知識量や大喜利度でマウントを取り合うというしょうもないものばかりで
映画を考える環境が豊かではない。
と言うところから、もっと純粋に映画の話したり、映画から連想されるそれぞれ個人の話をしたいという所から始まった企画で
2021年も、続けてゆこうと思っているpinesの核にある大切な企画である。
今年は、
この他にも、完成こそできなかったが映画を年始に試みて、芸人さんのYouTubeをやり、コマーシャル映像をつくり。
色々なジャンルのコンテンツに挑戦できた。
映像は一つの手段でしかない
ただ、映像は武器のひとつではある
ということが分かったのが今年の1番の成果だと思う。
12月30日
昨晩、実家でソウルフルワールドをみた
ピクサーの新作である。
近年のディズニー作品は時代を汲み取っており、面白い作品がたくさんあり、とても期待している。
トイストーリー4や少し前だけどトゥモローワールドなど...
そして、ソウルフルワールドのメッセージ性がこれまでのアメリカ的なものではなく、とても現代的で素晴らしいものだった。
新しいこととは斬新なアイデアではなく
圧倒的な時代性であること
という今年の後半の僕のテーマと
pinesの理念とも
合致していて
2020年を締め括るには、完璧な映画だった。