hiroki hara

よりよく生きるために考えるべきこと 様々なエンタメコンテンツに触れながら、より良く生きる方法を悩み考えてゆく。

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最近の記事

サウンドトラックと調和

4月11日 那須塩原駅に到着した。 駅を出ると、何も無く駅の周りに小さな建物が数軒あるだけでその向こう側には畑が見えた その数件ある建物の8割はレンタカーショップで 競合レンタカーが7軒程連なっていた そこで既に予約していた安いレンタカーショップで車を借り走り出すと、カーステレオにはBluetoothすら付いていなかった。 数日前にドライブマイカーを見ており、そのサウンドトラックを流しながら走りたいなと思っていた為少し残念な気持ちで、アクセルを踏んだ。 しかし、窓を開け

    • Random Access Notebooks

      10月10日このnoteを今仕上げている。 今日はデジタルの日である。 2021年2月22日 Daft Punkが解散した。 ドラムマシンのシーケンシャルなデジタルなサウンドから始まり、最後はブラックミュージックの生音バンド編成のアルバムで彼らの活動は終了した 8月21日 東京が息苦しく逃げ出した僕は、静岡の西部山奥の日帰り温泉のサウナに入っている。外の露天は開けていて、家族連れがいたり、常連の方々がスタッフと会話していたり、優しい空気が流れている。 テレビでは甲子園

      • 忘れかけた幸せな記憶。

        7月21日 今は千葉での撮影から自宅に帰っている途中である、機材の入ったカバンは米俵を運んでいるくらい重い。 1時間程あるので、本を読みながら考え事をしている、やはり移動時間は大切だと感じた、この何もない無駄な時間にこそ余裕が生まれる。 noteを更新していなかった、ここ数ヶ月を思い返している、自分を振り返ることができずにただガムシャラに生きている感覚が強かった。 ずっと都会にいると時間というものが麻痺してくる、例えば「楽しい事は一瞬で終わってしまう」 みたいな事はよ

        • マッチングアプリと仮想現実。

          5月21日梅雨の様な雨が続き、憂鬱な日が続いている。 部屋はジメジメしており洗濯物が溜まってゆく コロナ禍で外出の回数も減り 友人との交流も半分がインターネット上での交流に変わった、それも慣れてきたこの頃の話。 テレビではアラジンの実写版が放映されている。 アラジンのアニメ版は子供の頃VHSがすり減るほど見た記憶がある、多分人生で1番見た映画であろう。 すべてが体に刷り込まれている。 雨も止み、アラジンが流れており すこし心が落ち着いた。 こんなコロナ禍の梅雨、窓を大き

          KID FRESINOがfashionとして消費される前に

          まえがき 今回のタイトルになったのはフレシノ氏が日本に取ってとても重要なアーティストだと思っているからで わざわざnoteにするのは気が進まないが表題のままに書き進める これから書くものはフレシノ氏に対して、アートだの、チルだの、宗教だの言っている HIP HOPとファッションを一緒にしているサブカル層に向けてアンチテーゼではあるが もしかしたら的外れなこともあるかもしれない しかし、本人も理解されないと言っているわけで、この問題とは向き合う必要があると感じた。 フレシノ

          KID FRESINOがfashionとして消費される前に

          私の内側と、家の外側。

          葉山にて4月7日 1人旅は苦手だ。 だが1人で家から2時間かけて葉山まで来ていた フランシス・ベーコン展が終わってしまうからだ けど、行った結果 別に大したとなかった。 友人が持っていたドローイングなど ベーコンが作品と認めなかったものや、資料の展示で 私はベーコンが好きだから楽しめたが ベーコンが回収した作品はもう作品ではないだろうという気持ちが湧いた。 美術館の脇にある、展望の良いレストランでコーヒーを飲もうとしたが満席で そのまま、館内の庭を散歩した 先日見た

          私の内側と、家の外側。

          アップデートできる人になりたい。宇多田ヒカルとサウナの話

          2021年03月11日 21時過ぎ、快速高尾行きの電車の中 宇多田ヒカルの「One Last Kiss」を聴いている。 宇多田ヒカルの凄さに圧倒されている。 曲を出せば一定の方が聴いてくれる超大物アーティストである宇多田ヒカルが 進化し続けている。 新曲の歌詞は宇多田ヒカルの近くに居るだろう若き天才達に大きく影響され進化している。 それはKOHHであり、小袋成彬であろう 初めてのルーブルはなんてことはなかった 私だけのモナリザもうとっくに出会ってたから 今までの宇多田ヒ

          アップデートできる人になりたい。宇多田ヒカルとサウナの話

          2020未来を感じた映像3選。

          1月2日 朝食にはおせちの残りと、煮つけた刺身が並んでいる。 それをつまみながら、コーヒーを飲む。 特にすることもなく iPhoneの写真フォルダーを一気に下にスワイプして、昔の写真を遡る。 そこでふと止まった写真が、忘れていた記憶を思い出させ、じわじわとその時の感覚が蘇ってくる そして、またスワイプするとまた違う世界に移動してゆく。 過去と未来を行ったり来たり、 今日は2020年見て刺激を受けた面白い映像を、時間軸ではなく、パラパラと忘れた記憶の様に考えてみる。

          2020未来を感じた映像3選。

          幸せな記憶と記録。

          2021年1月1日 石油ストーブの不完全燃焼の匂いで目覚めた。 いつもは1人静かな目覚めだが、部屋の外から足音が聞こえる いつも亡くなったあの人の話や みんなが老けたという話 誰も結婚していなく、子供が居ないという話 少しずつ記憶が曖昧になり、記憶の引き出しに霧がかかる 昔は秋のお祭り、年始の挨拶、春は地元のお祭りがあり、夏にはみんなで苗を植え、山に登り、何度も顔を合わせていたが 今は年に一度くらいしか集まらない。 しかし、毎年顔を合わせて同じ様な話題で笑い合う

          幸せな記憶と記録。

          幸せに生きる。

          12月27日 数日前に買った、絨毯とシーリングライトを眺めながら満足げにコーヒーを飲んでいた 部屋ではいつもの様に小袋成彬のPiercingが流れている 普段はbeatばかり聴いていたが 何故か曲の歌詞ばかりが耳に入ってきた 彼女と別れるアルバムなんだと 曲を聴きながら、思い返したが 決して暗くない前向きなアルバムだった 2020は色々と挑戦をし失敗もしたけど すべてを武器にして自分は進んでいる気がしている。そう実感している。 日本人は何かと形式を守る癖がある 恋愛に

          幸せに生きる。