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僕がコーチングを学び始めた理由
初めまして。大村拓輝と申します。
僕は今、Mindset Coaching Schoolでコーチングを学んでいます。
なんでコーチングを学んでいるの?と聞かれたら、
シンプルに、コーチングによって自分の人生が大きく動いた経験から、その力を信じているからです。
今ではコーチングが少しずつ民主化し始め、いろんなスタイルのものが世の中にあると思いますが、Mindset Schoolのコーチングスタイルは、”共感傾聴禁止”で”現状の外のゴール”が原則。
現在の環境のまま、その延長線上に見える未来は、”現状”であり、今の延長線上にない未来を、”現状の外”と定義します。
例えば、とある会社で働いていて、その会社の社長になる!っていうのは、とても実現困難な感じがしますが、現状に当てはまります。
僕がコーチングを受けたタイミングは2020年の5月頃。
それもたったの15分。コーチングスクール学校長の李さんからでした。
当時は、新卒から勤めたNike Japanで働いていました。
世田谷区でルームシェアして、毎日充実した日々を送っていました。
そんな時に設定した現状の外のゴールは、”ごみという概念のない社会をつくる”。その当時の自分にとって、延長線上には全くない未来です。
どうやって設定したのかというと、なんじゃそれ?かもしれないのですが、そのまま伝えると、現状の外のゴールを見るぞ〜って思って瞑想していて見えた景色が、いつも屋久島の苔むす森ような景色で、なんでこの景色ばっかり見るんだろうと考えていたら、人間は自然の一部であり、人間と自然が調和する世界を見たいんだ。ってことに気がつきました。
じゃあ、人間社会と自然の現在の大きな違いってなんだろう?って考えた先に、”ごみ”って概念、自然の世界にないな、と気づき、じゃあ、ごみをなくそう、と設定しました。
ゴールを設定してみると、認知科学でいうRASによって、
自分の脳内に飛び込んでくる情報が変わります。
昔から気になっていた”循環”というワードが新たに浮かび上がり、
サーキュラーエコノミーに辿り着きました。
このNoteにまとめているのがまさにその時期。
そして、ごみをなくすためのサービスを探し始めて、オランダに産業廃棄物をマッチングさせる素晴らしいサービスを発見。
これだ!と思って、代表にLinkedinでコンタクト。返事があって、日本にサービスを持ってきたいとプレゼンして、まさかのOKという結果に。
色々一気に動き出したものの、日本に持ってくるための次のアクションに戸惑っている中で、先ほどの李さんとの15分のコーチングセッションでした。
そこでの15分の中で、
「全部自分でやろうとする必要はない」
「旗を立てて、仲間を巻き込むことに集中すればいい」
「とにかく、100人いろんな人に話してみな!」
と自分がつまづいていたポイントがとてもクリアになり、次のアクションも明確になり、ここでの15分で視界がクリアになりました。今思い返しても、当時の自分の中の高まりが蘇ります。
そうして、ZOOMでとにかく人に会いまくり、50人手前くらいで、レコテック代表野崎さんに出会い、自分がプレゼンしたコンセプトを、15年前から構想して取り組んでいる、と言われて衝撃が走り、その後も何度か話し合いを通して、オランダのサービス持ってくるよりも、自分たちで作った方が早いな、ってことに気づき、2021年にレコテックに3人目の社員としてJoin。同時期に、もっと自然と近いところで暮らしているのが当たり前だなと思ったので、河口湖に移住。
そんな感じで、現状の外のゴール、そしてコーチングの力で人生が動きまくりました。
自分が身をもって経験したからこそ、コーチングの力を信じることができる。そして、今はその力を提供できる側に立ちたい。
そんな想いでコーチングを学ぶことを決めました。