すべての全日空ファンへ。スターアライアンスとしてのＡＮＡ。そして、葉加瀬太郎の『アナザー・スカイ』。これ以上に好きな航空会社はない。
私は、基本的にスターアライアンスしか使わないようにしております。そして、全日本空輸（ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD.）しか、なるべく使わないようにしております。フランス旅行に行った際は、エール・フランスと日本航空の共同運航便だったのですが、それ以外の、海外旅行は、常に、スターアライアンス、そして、可能ならば、全日本空輸との共同運航便、または、できる限り全日本空輸を使うようにしております。ニューヨーク旅行でジョン・Ｆ・ケネディ空港行きの時もそうでした。ロンドンのヒースロー空港へも、やはり、全日本空輸を使いました。
それはなぜか？それは、全日本空輸のホスピタリティの素晴らしさ、それから、なんと言っても葉加瀬太郎さん作曲の「アナザー・スカイ」。もうこれしかないでしょう。私は、実を言いますと、国内線は人生で一度も乗ったことがありませんでして、全て国際線しか乗ったことがないのです。笑ってしまいますけれども。機内で飲むワインのサービス。それから、ハーゲンダッツのサービス。ワインは飲み放題でしたかね。もう、高度１万メートルで飲むワインは最高です。ロンドンの帰りは、英語の小説を読みながら、赤ワインを嗜み、「最高の旅」を提供してくれた。日本が世界に冠たる全日本空輸（ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD.）。
私が人生で初めて海外に行ったのは、米国のワシントンDCです。今からもう２０年くらい前でしょうか。ノースウエスト航空（当時：現在のデルタ航空で所属はスカイチーム）で、いったんは、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港でトランジットして、米国内便で、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港に到着しました。送り迎えだけはしてくださったので、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港から、米国防総省（通称：ペンタゴン）を右に見ながら、ジョージタウン大学の近くにある「ホリデー・イン」という宿泊ホテルに向かいました。
忘れられない旅は、やはりニューヨークへの単身渡米です。最近のことなのですが。もう、当然、全日本空輸で行きました。超快適な旅でした。事実上のファーストクラスで、ワインを飲みながら、美味しい食事を堪能しながら、ニューヨーク州まで飛びました。目的地はもちろんジョン・Ｆ・ケネディ空港。約12時間55分の所要時間（フライト時間）。
ニューヨークの旅で、忘れられないエピソードがあります。到着した当日、メガネ詐欺に遭遇しました。到着したのは夕方だったので、少しベッド寝て、夜に起きて、マンハッタンを夜（東部時間午後１１時）ブラブラしていました。そして、メガネ詐欺に遭遇しました。もちろん、私は英語をしゃべりますので、すぐに詐欺師だと気づきましたし、「じゃあ、一緒に警察署に行きましょうか？そこでお話をしませんか？」と言いました。彼は黒人男性で、アフリカから留学に来ていると言いました。これから彼女とデートなのに、メガネを壊されたから「弁償しろ」と言ってくるのです。
私は、馬鹿ではありませんでしたので、相手から「警察に行くと、裁判になるよ？そしたらお前は１ヶ月以上帰国できないよ？それでもいいの？」と聞いてきました。でも、僕はしょせん詐欺師だと分かっていたので「全くかまわない」と言いました。そして、ブロードウェイ近くの警察署まで、二人で歩いていきました。
すると突然、その詐欺師は、いきなりキレ出して、「もう我慢できないから、父親を呼ぶ。ここにある椅子で座って待て。」と言い出したのです。ニューヨーク市は安全なのは知っていましたが、もしかしたら、仲間の拳銃を持った詐欺師が来る可能性は０％ではないなと思ったので、もう、仕方なく、金を払うことにしました。最初その詐欺師は、「１８０ドル払え」と言っていました。
しかし、彼も人間だったのでしょうね。椅子で２人で座ってしばらく話していました。そうしたら、詐欺師が「これは俺が悪い、お前が悪いの問題ではない。これは５０：５０の問題だ。だから、半額の９０ドルをお願いだから払ってくれないか？」と言われました。詐欺師の請求額を値切った人間もなかなか珍しいのかもしれないのですが、じゃあ、ということで、もうだんだん、面倒くさくなってきて、「わかった。もう９０ドルを払うから、もう、俺、帰っていい？」と言いました。最後に「連絡先教えて」と僕が言うと、「それは無理」と言われました。そして、９０ドルの「英会話レッスン料金」を支払ったのちに、ホテルに帰りました。メガネ詐欺については、以下をご覧ください。ニューヨークに行く予定のある方は本当に気を付けてください。
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