自分らしく生きる
最近ふと思ったことというか、前々から衝動的に思ってきたことがあります。
"人の真似をしたらそれって自分じゃないのか?"
ぼくは昔から、大衆ウケするファッションに興味は持ちつつも、被るのを好まず少し避ける傾向があります。でも、最近では人のファッションでも自分が好きなものは積極的に取り入れたり、周りをあまり気にしないようにしています。
それは、「自分の好き=自分らしさ」と捉えるようにしているからです。
最近、哲学カフェである方に、自分の好きなものは全部自分らしさなのだと教えられてから考えるようになりました。それまでは、「これは他人の服装だから、自分のものではない。ただのパクリ。」と、考えていました。
ただ、よくよく考えてみると、世の中にちっともパクリじゃないものなんてないんじゃないか?と思いました。
いや、昔からあるものは、ある人の想像の振り絞りから作り出されたものだとは分かります。
ただ、これから作られていくものは、過去の誰かの知識やインスピレーション、デザイン性などを少しはimitationしているでしょう。
そこで、imitationの何が悪いのか。いや、悪くない。自分がimitationをしていることで、自分が殺されてしまっているのではなく、「誰かのimitationをしている自分は、その誰かの服装が好きなのだから、そのimitationは自分らしさなのだ」というマインドを持つようになりました。というか、今書いていて持ちました。
これからは、
"imitationの何が悪いんだ、それは人のものではなく、自分らしさである"
と心のポストイットに書き留めておきたいです。