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ASローマ Euro Japan Cup

ASローマ来日

熱い熱戦が繰り広げられているW杯の裏で昨シーズンにヨーロッパ第3の大会として新設された、ヨーロッパカンファレンスリーグの初代王者に輝いたASローマ(イタリア)が来日しました。

カンファレンスリーグトロフィー


私は名古屋、東京会場共に現地観戦してきました。そこで感じた事を書き残していきたいと思います。

主な来日メンバー(W杯メンバーは不在)

●GK
ミレ・スヴィラル(セルビア代表)

●DF
ロジェール・イバニェス(ブラジル代表)
クリス・スモーリング(イングランド代表)
ゼキ・チェリク(トルコ代表)
ジャンルカ・マンチーニ(イタリア代表)
レオナルド・スピナッツォーラ(イタリア代表)

●MF
ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)
ネマニャ・マティッチ(元セルビア代表)
マディ・カマラ(ギニア代表)
エドゥアルド・ボーヴェ(U21イタリア代表)

●FW
タミー・エイブラハム(イングランド代表)
アンドレア・ベロッティ(イタリア代表)
エルドル・ショムロドフ(ウズベキスタン代表)
ニコロ・ザニオーロ(イタリア代表)
ステファン・エル・シャーラウィ(イタリア代表)


名古屋グランパス 0-0 ASローマ

仕事の関係で前半途中からの観戦。まずは豊田スタジアムの傾斜に圧倒されました。専用スタジアムでスタンドが傾斜があり、見やすい。外観も美しい。

豊田スタジアム


試合的にはローマの選手はデカい。

エイブラハム、マティッチ、スモーリングはとにかく大きい。DAZNで見てると、あまり気にならなかったが、現地で観ると、厚さもあり、スピードもある。やはり強豪国でセレクトされ続けてきた選手達は元々のものが違うんだなと思った。

グランパス対ローマ

特に印象に残った選手はマティッチ。

元セルビア代表で、過去にチェルシー、マンチェスターユナイテッドに所属。身長も大きく、レフティー。パスの精度が高く、囲まれてても関係ない。懐の深いキープから縦パスをつけるタイミング、ワンタッチの落とし的なパスや、相手をずらす横パスなど、殆どボールを失うことはなかった。後半からのカマラとのコンビも抜群であった。またモウリーニョのチームに来るのが3回目。重宝されるのがわかりました。

マティッチとカマラ

また後半終盤で今夏に静岡県選抜で共に国際大会を戦った仲間、行徳選手(静岡学園)がグランパスデビューだったのが、感慨深いシーンでした。

49番 行徳 瑛


横浜F・マリノス 3-3 ASローマ


場所は国立競技場。
両サポーターがスタジアム周辺にいました。
そしてローマサポーターがこんなにいるのかとびっくりでした。
外国人も結構現地にはいました。

ローマ側のゴール裏
ロモロ。ASローマのマスコット

印象に残った選手は何といっても22番ザニオーロ選手。
若くしてイタリア代表である選手で、推進力がすごい選手。
1人だけ違いを見せる選手でした。

22番ザニオーロ選手

やはり最も印象に残った人はこの人。「Special One」ことモウリーニョ。
セリエAさながらの、テクニカルエリアでの指示。存在感がありました。

モウリーニョ監督


この2試合を観戦して、ワールドカップの裏で世界のサッカーを感じることができました。またJリーグチームの質の高さも観れました。
素晴らしい時間になりました。

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