思い出す過去の家族関係
こんにちは。
最近の転職活動は専ら自己分析ばかりです。
特に今は自分を作り上げた”過去の棚卸し”を中心に行なっている段階です。
その一環で「『本当の自分』がわかる心理学」という書籍を読んでいます。
読み進めていく中で、幼少期における自身の家族の状況や、その家族環境に属していた自分がどのように感じていたのかを思い出すようになった。
幼少期の思い出ってあんまり思い出すことができないと思っていたけれど、頻繁に意識的に思い出そうとするとフッと思い出すことがあって面白い。
振り返ってみると、当時は家族から遊びや娯楽を制限され、あれしろこれしろと言われてきた記憶の方が強く残っており、そういったエピソードの方がよく出てきた。
当時の自分にとって家族、特に両親は「自分の自由を妨げる存在」だと認識していたんだなと思う。
経済的に苦しい家庭というわけではなく、生活するに不便したということはなかった。そういう意味で、自分は安全な空間で生きさせてもらってたのだなと思う。
ただ、ゆとりみたいなものは感じられてなかったと思う。
今であれば、子供の頃は何かと行動が制限されるのは当然だと思える。
それに同様な行動制限を要求されていたのは自分だけではなかったこともわかっている。強いては、もっと過酷な状況で育ってきた人もいるということも分かっているつもりである。
とはいえ、今そう言いながらこの振り返りを否定してしまうことは、歩みの妨げになってしまいそうなので一旦横に置いておきたいと思う。
程度は様々であれ、過去の苦い思い出は人それぞれあるが、それらは主観的なものなので捉え方は人それぞれ。同じ出来事でも、ある人にとって3のダメージが、8のダメージだって時もある。
言い訳のように聞こえるかもしれないが、こうやって言い聞かせないと前に進めない(笑)
今はこの葛藤をなかなか受け入れられないながらも、日々記憶を遡っています。
本日は以上です。