「モダンラブ」を観た

アマゾンオリジナルの海外ドラマ「モダンラブ」を近頃見るようになった。
元々書籍で出版されていたものを手にしたことがあったので、親しみを感じて観てみることにした。

全8話のオムニバスドラマで放送される各話が40分弱。
海外ドラマとしては短いような感覚を覚えた。
タイトルの通り「愛」をテーマを主軸に、各話異なる切り口でテーマを表現されていた。
ドラマチックな展開が繰り広げられる非現実的というよりも、同じ空の下ののどこかでは、このような人間模様が繰り広げられているのだろうかと感じられるようなストーリーだった。
じっと見入ってしまい、放送時間が40分弱とは思えないほどに満足感が高い、映画を一本見たような心地よさと満足感を得られた。

愛をテーマにしたフィクションには「現実はこんなに綺麗で都合のいいものではない」という批判的な意見がつきもだと思う。
それでも「愛」なるものをよく知らない自分にとっては、このような素敵な世界があることを期待させ、優しい気分にさせてくれる良いドラマだった。

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