金沢「ふたり語り」&「漂流詩」!
10月27日&28日の金沢でのイベント「ふたり語り」&「漂流詩」無事終えました!
27日(金)はうつのみや書店香林坊店さんにて泉鏡花×中川学「絵本 龍潭譚(りゅうたんだん)」新刊記念ミニイベントとして、絵本 龍潭譚と榲桲(まるめろ)に目鼻のつく話トーク&サイン会。
うつのみや書店さんでトークイベントさせていただくの5年ぶり。平日の夕方にもかかわらず東京や輪島など遠方からのお客様や、小学生の息子が「絵本化鳥」がきっかけで鏡花の世界に興味を持ったので、イベントに参加しました!というお父さんも。嬉しいなあ〜。ほんと多くの方々にお越しいただきありがとうございました!!
できるだけギュッとしてお話したつもりでしたが、楽しすぎてあっという間に時間が過ぎ全く足りず、あのまま話してたら夜中まで話できるなあと^^;年に1度はうつのみや書店さんでイベントできるようになればいいなあ。今回お忙しい中企画してくださったうつのみやかおりさん。絵本化鳥のご縁からずっと応援してくださりほんと感謝いたします!!また書店&金澤文豪カフェ あんずスタッフはじめ関係者の皆さんもありがとうございました!
ところ変わって28日(土)、金沢ナイトミュージアム、升田学さん×エメスズキさんによるパフォーマンス、漂流詩版「榲桲(まるめろ)に目鼻のつく話」『二、暗がり坂にて』にトーク出演いたしました。
まるめろの詳しい装幀についてはこちらのブログをご覧ください。
ちなみにブックデザインの歴史あるコンペ、第54回造本装幀コンクールで《展覧会記念版》榲桲に目鼻のつく話が「出版文化産業振興財団賞」を、また国際的に権威あるアメリカのデザイン賞「2021 MUSE CREATIVE AWARDS」Publication / Book部門でも最高賞Platinum Winnerを受賞しています。ぜひ手にとってご覧いただければ嬉しいです(^o^)
まるめろのお話自体、男女でも捉え方、感じ方が違っているのも面白いのですが、今回”吟行(ぎんこう)”というものをベースとした「漂流詩」というお二人の世界により、また違った新しい感覚の鏡花世界の扉を開いたのではと感じました。
今回お声掛けいただいた升田学さん、エメスズキさんありがとうございました!またご参加いただいた方々、本当にありがとうございました!!次回作も楽しみです(*^^*)
現在、泉鏡花記念館では「再現! 番町の家」が開催中。(11/26まで)
鏡花生誕150年を記念して、本展では現存する室内外の写真や関係者の証言をもとに分蔵された遺品を展示、鏡花を愛する人々によって守り抜かれた品々を通して希有の作家が過ごした空間を体感していただきます。
またこちらのweb展覧会「再現! 番町の家 泉鏡花記念館×Keio Exhibition Room X」 では中川さんによる番長の家を再現したイラストをクリックすると遺品など詳細が見れるコンテンツが公開中!ぜひ遊んでみてくださいね(^o^)
久しぶりにリアルでイベントができ、いろんな方と再会できた金沢。お陰様で本当に楽しい時間になりました。またぜひ金沢でお会いしましょう!!(*^^*)
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