高校野球の走塁用手袋について

高校野球見てていつも思うのが、"走者になると手袋をしない選手が多い"ということ。

実は、高野連の規則にこのようなことが書いてある。

「出塁時に、ひとまわり大きいサイズの走塁用手袋の使用は認めない。」

だから素手なのだろうが、帰塁したときにスパイクで踏まれたら確実に怪我する。
それを防ぐならば、手袋をしてしっかり手を守ることだと思う。

じゃあどうするべきか。
個人的には、高野連が上記の規則を改正するべきだと思う。
高校野球対応の走塁用手袋を出しているところはあるが、その手袋は打撃用と兼ねている。
兼用だと、選手によっては土汚れを気にするはずだ。
それも踏まえて、やはり高野連と各メーカーが話し合いなどをして走塁専用の手袋を導入すべきだと思う。

高校野球は1日に4試合行うから、テンポよく行うことが基本みたいな風潮もあるため(ぶっちゃけ不要な風潮)、手袋を付け替える分の遅れはあるだろう。
しかし、選手の安全と天秤にかけたら、もちろん選手の安全が優先されるべきである。

危険走塁禁止や球数制限、タイブレーク、白スパイク、フェイスガードの導入をしてきている昨今の高野連、ぜひとも走塁用手袋は導入すべきことだろう。

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