テクノロジーの導き

２つの世界の融合点をしりたい。

そう願ったのが２０１６年の秋。
最初のメッセージが来たのは
翌年の春でした。

Facebookを、あけると
何度も何度も
しつこいぐらい
４年前に書いた
同じ記事が出てくるのです。

その記事は、
以前に行ったインドの特別な旅に
関して書いたものでした。

内容は、「アガスティアの葉」。
インドの不思議な預言書のことです。

「アガスティアの葉」は、
５０００年前の聖者アガスティアが
書いたと言われる預言書で、
その葉（預言書）を見に来たひと、
一人一人に対して
個人的な運命が書かれてあるというものです。

南インドのチェンナイの郊外に
その書簡を保管している館があります。
そこにいくと、
聖者アガスティアから自分宛てに
書かれた預言書を探しだしてくれて
解読してくれます。

預言書は、古代タミール語で
書かれているので、まず
現代タミール語に翻訳してもらいます。
それを、さらにヒンズー語に直してもらい、
最後に日本語に翻訳してもらうのです。

３人の翻訳家が並んでリレー形式で
伝えてくれます。

インドは、不思議な国です。
日本に当てはめて考えてみると
「空海が、個人的に現代の人に
　一通一通手紙を書いてくれて
　その手紙には、そのひとの運命が
　事細かく書かれている」
というようなものです。信じられますか？

そんなものを、
インドの片田舎まで行って
観てもらう僕は、相当変わってますね。

でも、そんな突拍子もないお話だからこそ
好奇心がくすぐられるのです。
「どんなんやろう？」って。

このとき、僕あての書簡を探しだしてもらい
解読してもらいました。
なんと、１４枚の書簡が出てきて
全部で１６０００文字相当の
預言が書かれていました。

そこには、僕の人生を紐解くようなことが
かなりの精度で書かれていました。

そして、その１３枚目の書簡には、
僕が再びインドを訪れ、
インドの北の端から
南の端まで訪問し
各地にある寺院などをお参りすること。
さらに孤児院を訪ねてお布施すること
などが記されていました。

その部分が
Facebookで、
何度も表示されるのです。

「分かりました。分かりました。
　行きます、行きます」

ということで、
インドに再び
行くことにしました。
それを決めて
３週間後には
インド縦断の旅にでていました。

振り返ってみると、
のちに融合点を知るために
インドで経験しなければならないことが
いくつかあったのです。

つづく

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