複数のスクールで働く行為は禁止?
本日はテニスコーチに関わる法律問題のうち、複数のテニスクラブを掛け持ちしたり、退職後新たなテニススクールで働くことが禁止され、その違反に対して損害賠償請求をされるなど恐ろしいことにもなりうる、という点をお話したいと思います。
・競業避止義務
テニスコーチが他のスクールでも働くこと、自らプライベートレッスンを行うことや、独立してテニススクールを経営することは、よくあることと思います。しかし、スクールとコーチとの契約の内容やその態様によっては、これらの行為が制限されるおそれが