R5年4月2日

想定通りの時間。

一通り朝の支度を終えると
一度外に出て確認する

今日は地区の清掃がある

日付は聞いたものの、時間を聞きそびれ、大よその検討をつけながら準備をしておく。

8時前、呼び鈴が鳴る。

寝ている息子をどうしようかと迷いつつ、起こしてみることも考えたが、すっかり夢の中にいるようだ。

仕方がないので携帯に動画を残し、子供の隣にそっと置いた。

おおよそ作業は4時間程度かかる。

遠目に自分の家を確認しながら作業を行う。基本的に留守番をさせることはない。そのため様々な不安がよぎる。
しかし、欠席という選択肢もなかなか取れないのだ。

しばらくすると家の前に車が止まっているのが見えた。

これはどうやらいよいよ子供が起きたかもしれないと思い自宅に帰る。

どうやら息子は家から出て私を探していたようだ。

それを見つけた通りがかりのおばあさんが面倒を見てくれていた。

私に気づいた息子が駆け寄る。

どうやら相当不安だったようだ。

寝ている間に家を開けることは殆どないのだ。

一旦家の様子を見ると、探し回った痕跡が見て取れる。

彼なりの努力だ。成長を感じた。

その後は子供と一緒に清掃場所へ行った。



家に戻るとご飯を買いに行った。

疲れを感じながらも徒歩で行く。

帰ってからご飯を食べる。

その後横たわると、自然とまぶたが閉じた。

もう一度起きるとお腹すいたとの声が。

またコンビニへ行く。

近くに学校があるからとご飯をそこで食べることを提案する。

着くと見知った顔が見えた。

子供通しで仲良く遊ぶ。

親としては一番楽な時間だ。

家に帰る前にせっかくだからドライブを少し。

普段入らない道を走る。

ボーッとする息子。

これは寝そうだ。


帰ると一人の時間ができた。

その時間を惜しみない贅沢に使う。

寝る前ふと今日を思い出す。



明日は仕事だ。





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