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私のしているコロナ後遺症に対するペーシング(3):コロナ後遺症アプリの活用

こんにちは、ひろみんです。
春休みも近くなり、プライベートでも色々なことがあるために、なかなかペーシングする中で、noteを書く時間を避けずに遅くなりました。

復習すると
コロナ後遺症のペーシングについて、前回と前々回で

(1)どのように日々の活動の量を決めるかを決めるために、日々の行動のポイント変換する。そして、エネルギーポイントの低いものから、チャレンジする。

(2) Excelなどを使った行動トラッカーの表に日々の行動を記録して、自分がどんな時にクラッシュするのか、PEM(Post Excertional Malaise)を経験するかを後から見直して、日々の行動を調節する

ことをご紹介しました。
今回は、コロナ後遺症で私が使用しているコロナ後遺症用のアプリを紹介しようと思います。
いくつかコロナ後遺症用のアプリは出ているのですが、その中でも今日は私が現在お世話になっているアプリの紹介です。

私自身が一番ペーシングで困っていたのが、朝起きて、自分の調子がいいのか悪いのかを客観的に判断する方法がないこと。

自分の”その日の体調”と言っても、体、精神面、メンタルどれが調子悪くてもなんだか調子悪く感じてしまいます。特にコロナ後遺症で、先の見えない闘病していると、いつもポジティブにしていようと思っていても、どこかでメンタル的に辛くなることもあるし、私の場合にはPEMでも少し元気がなくなります。

”悪化させないために、無理しないのが大切”
と分かっていても、そんな時、
”自分がただ面倒くさくて、今日は動けないと言っているだけなんじゃないか”とか、休んでいてもなんだか悪い気がしてきたり、ただサボっている気がしたり。

家族からは、体とかメンタルとか全部まるっと含めて調子悪いんだから、そんな原因なんて深く考えないで休んでいればいいんだよと言われてはいるのですが、そこが理屈っぽい私は、休んでいると考える時間が沢山あるだけに、よくわからない自己嫌悪の沼にハマってしまうことがよくありました。

このアプリの良いところは、最近の研究結果でわかったコロナ後遺症で大事と言われる”心拍数を参考にした体調コントロール”をアプリでやってくれること。

毎朝、起きたての活動前にアプリで心拍数を測ることで、その調子がいつもよりいいのか悪いのか教えてくれるアプリです。

使い方は、簡単!
朝起きたら、アプリを開きます。
Morning Check-in のボタンを押すと、前の日の夜の睡眠を聞かれる画面が開きます。
1(最悪)~4(よく眠れた)と4段階で選択。
次に心拍を測りますというボタンを押すとカメラのライトが光るので、そこに指を当てて心拍を測ります。
図り終わると、普段の自分の心拍数とどれくらいかけ離れているかで、その日の体調レベルを5段階の数字で教えてくれます。
(使い始めは、普段の自分の平均心拍をみるために4日ほど連続で心拍のみ計測する必要があります。)


今朝の私の測定値 

前日に色々やりすぎて、夜も眠れず、朝動けないなあと思っている日。
これは、本当にクラッシュなんだろうかと悩んで測ると1


クラッシュした日


以前は、”倦怠感”や”痛み”が出てくるギリギリまで、ついつい動きすぎてしまうことが多かったのですが、これを使ってからは、自分ではまだ動けるお思っても、朝のこの数値が悪い日は、とりあえずじっと我慢して、その日に予定しているスケージュールをキャンセルしたり、できるだけ日中も横になる時間を長くしています。

もちろん、あくまでもこれは心拍数だけを測っているので、あくまでもこれに頼りすぎず、数値は参考値程度に、悪い数値を安静の目安に使っても、良い数値の時に、必ずしも無理していいというふうには捉えないでいただいたほうがいいと思います。


コロナ後遺症やME/CFSに使えるは他にも、

などの行動トラッカーアプリがありますが、心拍を測ってHRVという心拍数がどれだけかけ離れているかを出してくれるのは、今のところVisibleだけのようです。

今のところ、Visibleはβ版で全て無料で使えるので、気になる方はお試しください!

もし、使い方でわからないことやご質問等があれば、お気軽に質問してください!
それでは、また!
私も、頑張るので、一緒によくなりましょうね。

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