Merry Christmas🎄&初めてのOsteopathy【コロナ後遺症日記2024/12/25】

Merry Christmas！！🎄
少し寝坊したクリスマスの朝。
長男と久しぶりに一緒に朝ごはん&クリスマスプレゼント🎁とカードを渡す。気に入らなかったら交換、返品するよと言ったけど、気に入ってもらえたみたいで良かった。

一緒に他の方へのクリスマスプレゼントのついでに自分達にも初めて買ってみたカナダの宝くじ。なんと50ドル当たり🎯
（購入価格17ドルだから、一応2.9倍になった！）
そして、2ヶ月前に育て始めたけど、全然芽が出なくて半分諦めていた大葉の種の水耕栽培。久しぶりにのぞいたら、なんと大葉の芽が出てた‼️
大葉の種はなかなか芽を出すのが難しいとは聞いていた。3度目の正直で、一粒だけ芽が出た！冬に芽が出ただけでも奇跡✨。

昨日から、悲しいニュースが入ってきて、クリスマス気分ではなかったけれど、少し気分が⤴️

午後からは、初めてのオステオパシーへ。
オステオパシーは、アメリカ人医師のアンドリュー・テイラー・スティル博士によって1874年に提唱された手技療法で、身体の構造と健康の関係に着目して、自然治癒力を引き出すことを目的とする。日本にもカイロプラクティックなどと一緒に大正時代に取り入れられ、整体などに影響を与えている。

元々チュニジア生まれ、今はカタールとカナダと二拠点生活してる慢性疼痛を専門にしている先生。バンクーバーにいるといろんなバックグラウンドの先生に会えるから、その先生の国の話を聞いてるだけでも面白い。　

私の複雑な病歴を聞いてからおもむろに教えてくれたのが以下のこと。　
とてもまとまった話し方で、信頼がおける。　
私は今回は主に胸郭出口症候群による首肩の痛みと右手のしびれのために受診しているけれど、コロナ後遺症の皆さんにもとても役に立ちそうなので、エビデンスをきちんと確認した上で以下にそのまま記載してシェア。

［慢性疼痛から治るコツ3点］

（大事じゃない順番から）

3. Physical activity（運動）

Mobility (可動性): できるだけ同じ姿勢でいないで、毎時間少しでも動かす。肩の三角と、骨盤の三角を意識して、６方向に動かす。
動かすことで筋肉の緊張も和らぐ。
Resistance (抵抗運動): 筋トレの時間を別に設けないでもいいので、日常生活で筋肉を意識する。
ex)物を持ち上げる時、座る時、動作をする際にわざとゆっくり行ったり、筋肉を鍛える意識を持って行う
Relax (リラクゼーション)：ストレッチ、エプサムソルト入りのお風呂、深い呼吸など

2. Proper Diet（食事）

カーボ、ミネラル、ビタミン、プロテインを適正に接種する。
適正な量を接種して、適切に消費する（消費を忘れがちだけど、バランスが大事） 

1. Sleep（睡眠：とにかく何より大事‼️）

活動量を決めるのは身体。
適切に身体が休息して、疲労から回復すれば、身体に自然とエネルギーができて、もっと活動できる。無理やりに活動量だけ増やしてもダメ。
（これ、私がコロナ後遺症になってから1番実感していること。）　

【睡眠に大事な３要素】

１．REM睡眠

戦場から帰った兵士たちのPTSDの研究でも、何が身体を癒すかというとREM睡眠。REM睡眠は、睡眠を6時間以上とるとより長くなるので、睡眠は、６時間以上連続でとる

２．睡眠に関わるホルモン３つ

ドパミン、セロトニン、メラトニン。　
これらのホルモンを増やすように、1日を快適な睡眠を取るための準備として過ごす。　
・ドパミン：motivationに関わる。自分がやりたいことに取り組むことで分泌される。

・セロトニン：rewardに関わる。人間関係や達成感が関与する

・メラトニン：日中の運動や日光浴で出やすくなる

３．寝るための準備

・寝る前2時間は、白色灯を避け、スマホやテレビを控える　
（ブルーライトがメラトニンの生成を妨げる）
・体温調節部屋の温度は低めに、体が冷えていく過程で眠くなる
・寝る前のアクティビティ紙の本での読書がおすすめ。
オーディブルのような朗読や、リラックスミュージックでもよい　　

私が今日から手っ取り早く生活に取り入れられることは、夜の寝る前の読書をKindleやパソコンでしていたけど、紙の本にすることかな。

先生から推薦してもらった、UCバークレーの睡眠センターの先生Matthew Walkerの書いた『Why we sleep』 を家に買って早速ポチった。　

寝る前は、英語で本読むことにすれば、確かにすぐ寝れそう😁　

オステオパシー自体は、マイルドな施術で、自分の体の自然治癒力を促進させる治療だから、施術自体は気持ちよかったけど、一回ですごく効果があると実感するものではなさそう。でも、とりあえず良さそうな先生だし、それほど身体の負担にならないので、しばらく通ってみようと思う。それにしても、日本ではメジャーではない代替医療が西洋医学にもあることに驚く。そして、それらがきちんと国家資格として、学問、資格としてきちんと明確に確立されている。クオリティもある程度きちんとしていて、職場の保険でカバーされるから、気軽に試せるのがありがたい。