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✏️【今だから思う、療育というもの】
一つ前のamebloからの記事で
【療育とはなんぞや】という投稿をしましたが
よく、勘違いされているのが
【何かを出来るように
するために療育をする】
というもの。
当時通っていた療育の先生が
「縄跳びできないから
療育でやってください!
といか言われるんですが
療育は出来ない事を
出来るようにするものではないです」
とおっしゃっていたのを思い出します。
療育は
個人個人の物事に対する捉え方や
アウトプットインプットの仕方
行動などを観察して
じゃあ似たような成果をもたらすために
本人にあったやり方で
どうアプローチしたら良いか
を考える場だと私は思っていて
むしろ子供が小さいうちは
親御さんや支援者のためのものだと
捉えています
「療育通ってるのに、成長が感じられない」
ってのもたまに見かけるんですが
そもそも成長を促す物じゃないと
私は思っています。
その子のそのままを捉え、知る事で
支援の手立てを得る物が
療育なんだと考えています。
もし、療育の効果で成長した!と思える事があるとしたら
★支援がうまくハマった事
★本人の成長
この2点が要因なんじゃないかと。
今のところですが
私の思う【療育】とはこんな感じです。
だから療育は
それ自体に効果を求めるのではなく
支援者の手立ての為のもので
それによって生み出された支援が
じわじわ効いてくると言うイメージです。