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170.今年も収穫祭が(奇跡的に)やって来た

(荒天での幕開けとなった)

今年もオリーブの収穫祭がやってきました。

内情を知る身としては、よく開催までこぎつけたな…としみじみ思ってしまいます。

というのも、12月に入っても告知がなく、前年は3ヶ月前から準備して色々慌ただしかったそうなので、直前まで地元民も「今年はない」と思っていたほどでした。

実際に、チュニジアでは他のイベント(マラソン大会含む)が何年も続いていても、今年は開催しない、というものをいくつも目にしてきました。同時期に開催していた近隣市の祭りもありません。それだけ、前年や実績があてにならないです。

しかし、そこからあれよあれよと話が進み、この日に至ります。やると決めたらやる、チュニジア人の瞬発力には改めて驚かされました。

オリーブ今年は豊作とのことで、昨年1リットル25DTであったものが12DT(約600円)と大変お得になっていました。

ちなみに、テブルスーク市のオリーブオイルは国内で最高品質と認められており、地元の誇りです。しかし、市中にはなかなか出回らないため、こうした場所で買えるのは貴重です。

そして私も、今年はイベントを行う側になりました。詳しくは、次の記事で紹介します。

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