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182.大盛況の日本祭り

(日本の援助で建てられたラデス・ラグレット橋のイラスト。日チュの架け橋になる一日だった)

2月9日に、日本祭りが首都チュニスの文化センターで開催されました。

JICAボランティアのチュニジア派遣50周年を祝うイベントですが、日本大使館と共催です。
各隊員の配属先からも、多くの出し物が用意されました。

私の担当(オープニングのダンスと日本語スピーチコンテスト)は、予定通り披露できました。

遅れたら全てのプログラムに影響があるため、責任重大でした。なんとかできて安堵しています。

クラブの常連が日本語スピーチに挑戦

この日は雨だったのですが、会場はこちらの予想以上に人が入り、午後のステージでは入場制限をする盛況ぶりでした。

日本文化を体験する各ブースも大人気で、どこも人だかりができてました。
こちらの記事では参加者は2,000人となっていますが、体感はそれ以上でした。

これだけ日本に関心を持ってくれる人がいるのは嬉しい限りです。

初動体験で名前をカタカナで書く
着物体験は大人気で長蛇の列

午後は、持ち場の「箸掴み体験」で応対しました。
予想外の人気で行列ができ、場所を変えて行いましたがそれでもひっきりなしです。

実演を交えてトライ

チュニジアでは、大人でも箸を持ったことがない人が多く、すんなりできたのは全体の2-3割ほどでした。手軽ですが、多くの人に良い異文化体験になったようです。

当日は参加できなかった子が何名も居ましたし、あれほど言ったのに昼食を持参した子が1人もいなかったなど、予定外のこともありましたが…参加者が大変満足していたので良しとしましょう。

これが彼らのモチベーションに繋がってくれると嬉しいですね。
大役を果たし、肩の荷が降りた一日でした。

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