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154.アジアと日本講座
(ヒジャブを纏った2人が羽根つきを楽しむ、ザ・異文化体験。青少年には遊びが受ける)
アジアと日本を紹介する講座を開きました。
どれだけ来てくれるかは「ンシャアラー」(神頼み)でしたが、結果指導員も合わせて20名近く参加してくれました。
アジア、と主語が大きいのは、これまでここのブログに書いてきたことを伝えるためです。
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1.ニーハオは中国人しか言わない
2.ching chang chongは挨拶ではなく差別用語なので使わないで
3.合掌で挨拶する国は一部だけ
ということを、アラビア語で書きました。
いずれも、「アジア人だから共通だろう」という安易な思い込みから来る誤解なのですが、参加した人はほぼ全員が初耳のようで、真剣に聞いてくれました。
ching chang…という単語については、差別的な意味があることを知っている人は1人もいませんでした。
チュニジアの田舎では、これが現実です。
ここに限らず、アジアと縁遠い旅先でこの言葉を聞いた場合、怒ったり悲しい思いをする前に、「彼らは本当に意味を知っているのか」と言う点を疑うことを勧めます。
次の日本文化は、今回は青少年受けしそうなけん玉と羽根つきを紹介しました。
見事にハマってくれる子が多く、短時間で玉刺しができた子も居ました。
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日本文化は、今後もイベントとして小出しに紹介していく予定です。
今回の参加者には、この話を家族や友人に広めて欲しいことを伝えました。「SNSに書いたよ」と報告してくれる子も居り、嬉しい限りです。
自分としても、学校などを訪問して今後も幅広く周知していきたいと思っています。