写真と俳句 その二十五と二十六
おくのほそ道
むざんやな 甲の下の きりぎりす 松尾芭蕉
元禄二年(1689年)七月二十五日
目庇(まびさし)*:兜のひたいのひさし。
吹返し*は以下のサイトをご覧ください。
竜頭(たつがしら)*:兜の前立物。
鍬形*:兜の目庇の上に立てる、二本の角(つの)のような形の飾り物。
甲冑の歴史 刀剣ワールドより
平家物語 「実盛」より
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鈴虫や 童がそっと ヘタ一つ 広在
鈴虫や 衣擦れの様 翅二つ 広在
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#私の腕に留まる秋のオオチャバネセセリ
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#赤地の錦の直垂
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#日本古典籍データセット (国文研等所蔵)
http://codh.rois.ac.jp/
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#昔の芭蕉の見たキリギリスは今のツヅレサセコオロギだそう