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妄想人間シアター第一話 「泣く女 鴻池光広」 

 創作大賞2024 ミステリー小説部門応募作

(あらすじ)
 舛添史郎は、演劇の指導をするため、聖クレッセント病院の閉鎖病棟を訪れた。
 そこで待っていたのは、過去に猟奇的な事件を起こして入院している七人の患者たちだ。
 演技の指導をよそに、彼らは自分たちが書いてきた脚本を読んでくれという。
 それは、とても脚本と呼べる代物ではなかったが、舛添は波風をたてないためにそれらに目を通し、感想を伝えることになる。
 一人目、二人目と読み進めるうちに、舛添は気分が滅入ってきた。
 その内容は、妄想と現実が混在するものだったのだ。やがて脚本の内容は舛添自身をも巻き込み、唯一の女性である戸川スミレが語る「妄想人間シアター」によって、意外な真実へと辿り着く。

 総文字数 49895文字

 まえがき
 こちらの作品「妄想人間シアター」は、1997年頃に私が書いた中編ミステリー小説になります。
 作中で、精神疾患を扱っていますが、当時流行っていた映画や小説、コミックなどで得た知識とイメージを元にしているため、現代では稚拙で差別的な表現があるかもしれません。
 フィクションとして、大らかな気持ちで読んでいただければと思います。
 また猟奇的、性的描写も多数ありますので、苦手な方はご遠慮ください。
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第一話 「泣く女 鴻池光広」

 私は、鴻池光広の書いたという脚本に目を通してみた。それは、形式を無視した、とても脚本とは呼べぬ、むしろ作文とでも呼んだ方が良いような作品であった。

              *

 泣く女の夢を見ました。
 暗闇に女の首から上だけが、提灯のように浮かんでいます。
 蒼白い、さめた顔。まだ十六、七歳の少女でしょうか。
 頬を涙で濡らしています。
 しとしと。しとしと。
 まわりは永遠の暗闇。彼女の顔の他には、一切なにもありません。
 ただ、蒼白い灯のように浮かぶ、泣く女の顔があるだけです。
 なぜに彼女はそんなにも悲しげに泣くのでしょうか。
 しとしと。しとしと。
 美しい。
 私は、彼女が笑ったのならば、もっと美しいだろうにと思いました。

 夢から覚めたとき、私は彼女を探すことを決意していました。
 なぜなら私はすでに、夢の中の彼女に恋をしてしまっていたからです。
 顔を洗って、自分の顔を鏡で見てみました。
 流行に合わせようとむりやり伸ばしたロングヘアーと、枯れ木のような細い腕が目につきます。
 私はうだつの上がらない、痩せこけた若者です。肌の質がざらざらとした、とかげのように醜い男です。こんな私のことを、彼女は気に入ってくれるでしょうか。笑って迎えてくれるでしょうか。
 不安な気持ちを吹き飛ばそうと思って、鏡の自分自身に向って、声を出して笑ってみました。
 それこそあごがはずれそうなくらいに大きな声で笑ったので、部屋の外にも筒抜けだったことでしょう。しかし一人暮らしでしたし、隣の家の家族からもすでに変人扱いされていたので、どうってことはありません。
 そのあと私は、どうやって彼女を探し出し、この高鳴る胸の内を彼女に伝えるか、長いあいだ鏡に映る自分と相談していました。

 交番へ行くことにしました。
 結局、自分一人の力では探しようがないと、思いいたったからです。テレビや新聞に広告を載せることや、探偵を雇うことも考えたのですが、ほとんど貯金はありませんでしたし、なによりも私には彼女の名前すらわからないのです。まさか日本全国を探しまわるわけにもいきません。
 夢以外のどこかで見かけたことがあるような気もするのですが、よく覚えていませんでした。
 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、お巡りさんは意地悪に質問してきます。
「で、その探している人の名前は?」
 私は力なく首を横に振ります。
「じゃあ、年齢か、どの辺に住んでいるかとかはわかるかい?」
「たぶん、年は十六、七歳です。住んでいるところは、よくわかりません」
「ふうむ、困ったねえ。それじゃあ君、探しようがないよ。なにか特徴とかないの?」 
 特徴といっても、彼女には首から下がないのです。当然わかりません。
 そこで私は言いました。
「そうだ。彼女は泣いているんです。とても悲しそうに、泣いているんです」
 お巡りさんは、私の顔をまじまじと見つめます。
「君、名前は?」
 意味もなく赤面してしまいました。
 私はお礼を言うのも忘れ、逃げるようにその場を去りました。

 文具店へ行って、スケッチブックと色鉛筆を買いました。
 彼女の顔を描くつもりでした。
 しかし、いざ画用紙を開いて色鉛筆を握ってみると、彼女の顔がうまく思い出せません。いえ、頭の中にイメージは浮かぶのですが、それを紙の上に重ねることができないでいるのです。私は、このときほど自分の絵心のなさを恨んだことはありませんでした。
 そうかといって、私の頭の中にあるイメージを、他人に描いてもらうわけにもいきません。
 私はぐっと目を閉じて、よく彼女の顔を頭の中に思い描いてから、その特徴的な部分だけを、すばやく紙の上に描き記しました。
 潤んだ大きな瞳。そこから頬を伝う涙。
 まるで園児が描いたような稚拙な絵でしたが、私は同じものを、スケッチブックのページがなくなるまで必死に描き続けました。
 そして紙の下の方に連絡先を記してから、街の壁という壁に貼りつけていきました。
 これで見つかるかもしれない。
 なんだか嬉しくてたまりませんでした。久しぶりに長い時間歩いたのでへとへとになっていましたが、私はいままで経験したことのないような満足感を感じていました。
 帰り道、今度は彼女の顔の彫刻を作ろうとひらめいて、私は再び文具店に寄りました。

 翌日、警察から連絡がありました。
 私は彼女が見つかったに違いないと思い、作りかけの石膏をカバンに入れて、うきうきとした気分で警察署へと向いました。
 しかし待っていたのは、ゴリラのような顔をしたお巡りさんによる注意と警告です。違法に広告物を掲示したためということでした。
 未成年ということで、すぐに帰されましたが、スケッチは全部はがされたとのことで、肩はがっくりと落ちました。
 しかしながら、運は回りものとはよく言ったものです。
 警察署をあとにして、まだ何歩も歩いていないそのときです。なんと私は、偶然にも彼女を見つけたのです。
 夕暮れ時の歩道橋の上を、彼女は友達らしい女の子と二人で歩いていました。
 大きな瞳。柔らかそうな頬。涙を流していないのと首から下があるのを除けば、まるで夢にでてきたそのままです。
 ときおり笑いそうな仕草を見せては、私の視界に入らぬよう、顔の角度を変えます。まるで意地悪をされているようで、私はもやもやとした気分になってしまいました。
 彼女の笑顔が見たくて見たくてたまらなくなったので、こっそり後をつけていくことにしました。
 繁華街を通り過ぎると、彼女は友達と別れました。どうやら学校の帰り道だったようです。人通りの少ない路地へ入ったときに、私は思い切って、彼女に声をかけることを決断しました。
 ブレザーの制服の後ろ姿に、一歩一歩近づきます。鼓動がどくどくと波打つのが自分でもよくわかりました。
 彼女は必ず私に笑かけてくれる、そう自分に言い聞かせました。
 いままで数人の女性に交際をお願いしては、こころよい返事をもらうことのなかったこの私が、なぜかこのときばかりは不思議と自信のようなものにあふれていました。夢にまで現れた女性なのです。運命の出会いと信じても、誰もばかにはできないでしょう。
 それにこんなに苦労して、やっと見つけたんです。笑ってくれないわけがありません。
 よく私は、ちぢれた髪の毛が汗でべとついて額に絡みつき、不愉快になるのですが、そういえばこの日はそんなこともありません。
 ついに、私の影が彼女に触れそうなほどにまで近づきました。
 鼓動がさらに高鳴ってきます。だんだん激しくなっていた息づかいが、ゆっくりと歩いていた彼女の耳にも届いたのでしょうか。
 彼女は、なに気なく後ろを振り向きました。
 そして、私と目が合いました。
 私は、にこりと彼女に笑いかけます。
 すると彼女の顔は、いまにも泣き出しそうなほどに青ざめていきます。
 私の心に、期待を裏切られた寂しさが訪れ、
「どうしたんだい? 笑ってくれよ」
 無意識のうちに、そう口走ってしまいました。
 彼女の表情はさらに曇り、がたがたと、歯ぎしりをするように震えます。
 私の寂しさは怒りに変わっていました。
 持っていた石膏で、彼女の顔を強く殴りつけました。
 しばらくの間、路地は二人のための異空間にでもなってしまったかのように、猫一匹通りませんでした。
 ぐったりとした彼女の顔を、彼女の顔を彫ろうと思っていた石膏で、何度も何度も殴りつける私。
 そのときの空の色が、青よりも黒に近い紫色をしていたのを、今でもよく覚えています。
 
 夕闇に紛れて、私は彼女を自分の部屋にまで連れて帰りました。都合のよいことに、彼女に声をかけた路地は私の家のすぐそばだったのです。
 私の怒りはまだおさまっていませんでした。
 でも、彼女の顔にはいくつもの大きな痣が浮いています。いまの彼女が笑っても、きっとひどく醜いに違いありません。
 だから、石膏を切る鋸で、彼女の首を切り落とすことにしました。血が畳に染み込んで汚くなりましたが、もともときれい好きという方でもなかったので、それほど気にもなりません。
 首から二つに切り離すと、なんだか興奮してきたので、彼女の服を引き裂いて丸裸にしました。
 もうすっかり夜も更け、私は熱中するあまり電灯もつけ忘れていたので、部屋の中はとても暗くなっていました。そんな中、切り落とされた女の顔が、うらめしそうに虚空を見つめています。
 飛び散った石膏の屑が、ちろちろと彼女の頬で光って、まるで泣いているようにも見えました。
 しとしと。しとしと。
 そんな夢をみたことがあるような気がして、とても怖くなりました。私は、彼女の視線から気をそらすように、自分の陰部を激しくこすります。首のない体のへその上に射精したあと、ふと、冷静になって気づきました。
 泣く女の顔は、よく見慣れた、隣の家の一人娘の顔でした。

           *

 私は、なんと感想を述べていいのか困ってしまった。
 そして、一番隅の席で目立たないように座っている鴻池光広の方を見た。
 ちぢれ毛で全然似合っていないロングヘアー。ざらざらとした肌の質感。いまにも折れそうな、骨と皮だけの手足。
『泣く女』の主人公の風貌そのままだった。
 彼と目が合った。ますます何を言っていいのかわからない。鴻池はただ照れくさそうに、わずかに顔を歪めた。
「先生、なんとか言ってやりなよ」
 静まり返っていた室内の空気にがまんできなくなったのか、戸川スミレがそう発言する。彼女は私のまん前、中央の席に位置取っている。
 蝋人形のように美しい女だった。
 人間離れしたその肌の白さは、映画に出てくる吸血鬼を連想させる。身にまとっているのは、夜のネオン街を跋扈しそうな赤いタンクトップとミニスカートで、白い肌とのコントラストがやけに強く蠱惑的である。
 そんなスミレの妖しげな視線を間近で受け、私は内心戸惑いを感じていた。
「つまらないなら、つまらない。そう言ってやるのが本人のためってものでしょ」
「ん……いや、さすが文学部を出ただけあってそれなりに読ませるのだけれども、これじゃあ脚本とは言えないんだ。本来、演劇の脚本とは、台詞とト書きを中心として書かれたものであって、詩や小説とは形式が違う。物語を形容するのは役者や演出の役目であって、脚本ではないんだ。鴻池君の作品は、はじめてにしてはまあ、不気味なリアリティがあって読ませるんだが、その、形式がなあ」
 その言葉を聞いて、川野貢がひときわ大きく目を見開いた。
「ええ? そうだったんですか? 私も鴻池君をまねて書いちゃいましたよ。私どころかみなそうなんじゃないかなあ」
 元陸上選手だったという彼は、なにが痒いのか、さっきからあごの下をひっきりなしにぼりぼりと掻いている。
「その通り」
「俺も鴻池のを見てから書いたぜ」
 秋山龍介と平正勝が次々と彼の言葉に賛同する。
「じゃあさ、先生。形式は先生があとから書き直してくれればいいからさ、内容だけで評価してよ」
「うーん、そうだなあ……。鴻池君のは、日記か私小説に近いリアリティはあるけど、とても芝居向きの内容では、なあ……」
「リアリティがあるのは当然だろう。かくいう私のも、同じくらいはあるとは思うが」
 秋山は細められたひし形の目で、自分の原稿に目を落とす。
「それは、鴻池君と秋山さんは生まれ変わる前、きっと兄弟だったからさ」
 鴻池とは逆の末席に座っていた吉武真一が、そうわけのわからないことを言って話に参加してこようとしてきたが、みなに無視された。なぜなら、彼だけ脚本を書いてなかったからだ。
 ここは聖クレッセント病院、神経科閉鎖病棟。
 私は、この施設の患者たちに演劇の指導をするため、招かれていた。
 おそらく患者たちが、レクリエーションなどを行うための部屋なのだろう。バレーボールでもできそうな大きな室内である。入り口には、娯楽室と書かれたプレートが掲げられていた。すりガラスの窓には鉄の格子がはめられており、昼間だというのに強めの照明が灯されている。
 演劇をしたいという患者は六人。
 鴻池光広、川野貢、秋山龍介、平正勝、吉武真一の男性五人に、紅一点の戸川スミレである。また演劇をしたいという彼らとは別に、ドアの近くにもうひとり、警帽に軍服のような紺の服を着込んだ巨漢が、どっしりと座っている。巡査こと、市川秀吉である。彼は、患者たちが私に危害を加えぬように、見張っているのだという。
 演劇の基本は発生練習であり、柔軟体操である。ところがそういう私に対して、かれらは演劇をやるためにそれぞれ脚本を書いてきた、どうせならオリジナルでやりたいから、誰のが一番いいかみてくれと言って引かないのだ。
 ずぶの素人たちがオリジナルをやろうとは、なんともおこがましいと思ったが、なにせ相手はなかなか退院の目途のたたない病状のかんばしくない患者たちだ。いささか断りにくかった。私を点に、部屋の中央に扇を描くようにして座椅子を囲み、ひとりずつその作品を披露していくことになったのだった。
「鴻池はさ」
 吉武の一言などさもなかったかのように、スミレが会話を続ける。
「本当に起こったことをそのまま書いているだけなの。だから彼の作品にリアリティがあるのは当然なのよ」
 私はやるせない気分になる。なかばそうではないかと感じていたが、はっきり言われると辛いものがある。
「へえ。そいつはどういうことだい?」
 よせばいいのに川野が質問する。
「わからないかしら? つまり鴻池の書いた『泣く女』の話は、全部彼自身の体験談なのよ。そもそもねえ、鴻池がここに入院するきっかけになったのは、その隣の家の一人娘の首を切断したからなのよ」
 もっと小声で言えばいいものを。そんな同情もあわれみもない口調で言われると、彼だって辛かろう。そう思って鴻池を見るが、彼はへらへらと、恥ずかしそうに笑っているだけである。
 まだ二十代初めの若者だ。私とそれほど年が離れているわけでもない。しかし私には、彼の心理がまったくわからなかった。
 そんな私の心を見透かすかのように、
「先生、そんな不思議そうな顔をしなくてもいいのよ。所詮、先生と鴻池、いえ、ここにいる私たちとは住む世界が違うんだから」
 戸川スミレは、そう言って意味ありげに私を見つめた。
 彼女が、長い脚を組み替えようとしたので、私は思わず目線を下げてしまう。
 スミレは、うっすらと笑みを浮かべる。
「ちょっと先生、どこを見てんのさあ」
 そして、甘い声でそう囁く。私は顔が熱くなるのを必死にこらえたが、やはり赤面したようだった。
「先生はマントヒヒの生まれ変わりだ!」
 吉武がそう叫んだ。丸眼鏡にもじゃもじゃ頭の、ひょうたんのような顔の青年だ。自分の膝を、太鼓代わりに叩いて喜んでいる。
「先生のスケベェ、スケベェ」
「黙れ、吉武」
 そんな吉武を、哀れむような目をして秋山が叱責する。
「しかし、スミレちゃん。先生と俺たちのどこがどう違って、この建物の内と外になっちまうのかな?」
 平が角張った顔を、スミレの方に向ける。
 さきほどから彼は、その定規で引いたように細い目で、ちらちらと私のことを盗み見ている。どうも私のことを信用していないような目つきである。
「そうねえ……。ものを見る角度が違うだけなんだけどねえ。例えば、たいていの人が家の入り口は玄関だと思うわね。でもやっぱり別の見方をする人もいる。窓や煙突だと考える人はまだ違う価値観の人として捉えられるけど、床下だ、瓦の間だとか言う人は大勢から外されてしまうの。そんな人の行動や言動は、大勢の人には意味がわからない、理解できない。そしてときには、ひどい迷惑を受ける。だから排除しようとする。もっともそういう大勢の人に限って、つまらない人道主義なんて掲げているもんだから、排除するならするですぐに片付ければ良いものを、こういう陰気な建物に押し込めて、ことをすましているってわけなんだけど。まあ、臭いものには蓋をしろって理屈ね」
 私には、彼女の言っている例えがいまひとつよく飲み込めない。理屈が通っているようにも、破綻しているようにも聞こえる。
「じゃあ、同じスミレちゃんを見ているにしても、先生と俺では全然違ったふうに見えてる、ってことかい?」
「そうかもしれないわ」
「でも、先生も平さんと同じスケベェだ」
「あら、そういえばそうねえ」
「フロイトの学説では、精神病の原因はすべて性的なものと関わりがあるという」
「でもスミレちゃんの前に出たら、男なら誰だってスケベ心がうずくってもんだよ」
「平さんのは異常だよ」
「なにを言うか。先生だってまだ本性を隠したままかもしれんぞ」
 そう言って、平はスパイでも見るような疑い深い目をして、私のことを上目遣いに睨む。
 それからしばらくの間、彼らは私を肴にざわついていた。
 しかし、鴻池光広だけはやはり、まったく会話に参入してこない。みなの話を聞いているのかいないのか、ただへらへらと、うつむき加減に薄気味悪い笑みを浮かべている。
 本当に彼らに演劇など教えられるのだろうかと、私はなんだか不安になってきた。
「先生がまたスミレちゃんのことを、変な目で見てるぞ」
 平が指摘した。
 それも図星だった。私といえばさっきからやけに、戸川スミレの、その長い脚の間が気になっている。

第二話 発端  舛添史郎https://note.com/preview/n4ea58945e566?prev_access_key=31fec52051119d01e6a8978973ca3cb3

第三話 迷走   秋山龍介https://note.com/preview/n4bf619da4056?prev_access_key=2e61d91963c0a89bfc9bbc204c67b404

第四話 偽りの歌 平正勝https://note.com/preview/n8db019cc373e?prev_access_key=497051afd79d7882d83499f34c50d757

第五話 赤い葉っぱ 舛添詩織https://note.com/preview/nb848bdc2e72a?prev_access_key=03092c277c807eb67ab53ee22c2fa299

第六話 完璧な王様 河野貢https://note.com/preview/n53096e3e34fd?prev_access_key=0489cb5b27cd066f135e284bc6372a7e

最終話 妄想人間シアター 戸川スミレhttps://note.com/preview/naf6c308ba636?prev_access_key=2853eb9c1fb56bea34b95f4b0346234c

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火呂居美智
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