双極性感情障害
2年前、大学3回生の時に長男が生きるのが辛いと泣きながらわたしに話てくれたことから始まりました。長男は3人姉弟の一番下で小さな頃からおとなしく優しいとても繊細な子でした。ほとんど泣かず、いつもニコニコしていて3人の子育てが大変で余裕がなくいつもイライラしたり、子供に怒ってばかりしていたわたしにとっては癒しの存在でした。初めての男の子で一番下ということもあり、今から思えば甘やかしていたことでしょう(笑)
そんな、長男が大学受験の時に心療内科に連れてってほしいと自分からわたしに懇願してきました。普段、お願いごとをしたり自分の話もあまりしない息子でしたがなにか大事なことを決めたりお願いするときは数すくなかったですが、話があると改まって話してくれていました。この時もそうでした。夏くらいから胃腸の調子が悪いので自分で消化器内科に1か月ほど通院して胃薬などを飲んでいたようですが、一向に体調がよくならず、自分でいろいろと調べて、精神的なものとわかり、わたしに話してきてくれました。
すこし、びっくりはしましたが受験時期もあり、心配なので一緒に付き添って心療内科受診をしました。2回ほど通院しましたがいろいろと先生と話しをするうちに落ち着いてきて先生も薬を飲むほどではないとこのとで安心しました。その後も高校も普通に通学して塾に通い大学も合格しました。
第一希望ではありませんでしが関関同立といわれる大学に現役合格できました。自宅から通学してバラ色の大学生活を夢見ていたことだと思います。あとで息子本人がそう言っていました。サークルにも入り、バイトも掛け持ちして自分で洋服やなど好きなものを買ったりと。友人も数人できたようであまり学校のことを話さない息子が毎日、頑張って通学している姿を見てホットしていました。いろいろ心配したこともありましたが大学生くらいになると男の子はしっかりしてくるし大丈夫よ!と先輩ママさんからの助言通りたど。やっと子育ても終わり、あとは息子が就職したらようやく安心できるなあと勝手に安心していました。
そんな矢先、冒頭の通り、生きるのが辛いから死にたいと、、、
その時のことは今でもはっきりと覚えています。
大学三年の7月のある日。もうすぐ夏休みという頃でした。高校受験の時のこともあり、いろいろ調べてとりあえず心療内科に受診してこれまでのことを先生に話しました。
まずは発達障害の検査。大学に合格しているので知能的には問題あるはずもなく、、、
わたしが心配していたのは物事の考え方のほうです。
繊細で真面目な完璧主義で人に頼ったり自分の想いや気持ちを打ち明けるのが苦手で0か100という極端な考え方のほうでした。
診断は正常でまずは薬を飲まず様子をみましょうと言われました。自分が病気だと勇気を持ってわたしに打ち明けてくれて夏の暑い日に遠い病院まで何回か通院した後にそう言われた息子はどうしたらいいのかとそれ以来、引きこもりだしました。
見違えるように別人のように元気になり、激しい躁状態が始まったのが引きこもりだして半年後のお正月🎍でした。
この先のことは次回に、、、