#23 生きづらさを感じる自分に対するネガティブスキーマ
Spotifyの きえはる心理学ラジオ が楽しくて最近聞いています。
その中でスキーマを紹介している回がありました。
スキーマとは
例えば、動物園を思い浮かべた時に、こんな動物がいる。と思う 認知の枠組みのこと。
人によってそれぞれ違い、文化やその人の経験•記憶によって形成される概念のこと、だそうです。
自分に対するスキーマ、心の癖で生き辛さを感じでいる場合は認知行動療法をするとよいそうです。
例えば
挨拶してくれなかった→自分は嫌われているんだ と思うとか
当事者なのにいつの間にかフェイドアウトしてる人
→自分は取るに足りない人間だというスキーマを持っている
これ私!
仕事でなぜ自分はいつもいつの間にか当事者でなくなっているのだろう。。。と考えていた最近
能力が足りないからか、上司が私に任せたくないからか。。。
と色々考えていましたが、原因は私の中にある??
目から鱗でした
早期不適応によりこのようなスキーマが形成されるとのこと。
早期不適応。私の場合は何がきっかけだったのだろう。
このスキーマはどう形成されたのか
母親がエホバの証人でその組織の中で高校3年まで育ったので、幼少期特殊な環境だったとは思う。
小さい頃、母が父と喧嘩すると家を出て行っていた(近所一周して帰ってくるだけだけど、毎回もう帰ってこないかもと子供の私は不安だった)
→見捨てられスキーマがある?
エホバの証人以外との交流が良いこととされないため、学校の友達と一定以上親しくなることもなくいつもひとりぼっちに感じていた
→孤立スキーマがある?
でもプライベートでは、当事者意識を持って行動する方だと思う。
当事者意識がないのは仕事でのこと。
言われたことだけやっていればいい。と自分のやり方を押し付けたり、マイクロマネジメントする上司に慣れてしまったことで、すぐに当事者意識が抜け落ちる心の癖、スキーマが形成されたのかなと思う。
このスキーマの形成に上司の影響があったとしても、自分の事であって、人のせいにしている場合ではない。
生きづらさの原因となっているスキーマを克服するためには、まず「気づく」ことから
まずは気づいたので、このネガティブなスキーマを取り除くことができるように考えていこうと思う。
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