人間の目ってすごいんだよ!
このブログについて
このブログは、stand.fmの配信原稿を記事化したものです。音声で聞きたいなと言う方は、以下でご視聴&フォローをお願いします!
はじめに
今回は「人間の目ってすごいんだよ!」というテーマです。「目」ですね。この人間の目について、今回はお伝えしていこうかなと思います。
最初に雑談なんですが、これを聞いてる30代から50代くらいの方、学生時代に見てたドラマって何でしたか?ロンバケ、ひとつ屋根の下、あすなろ白書、などなど、見てたっていう人、いるんじゃないかなと思います。で、先日妻がネトフリで昔のドラマを見てたみたいで、それが「白線流し」でした。長瀬さんが主役のドラマですね。
で、妻が懐かしいって言いながら見てたんですが、柏原崇さんとか酒井美紀さんとかが出てたドラマなんですよね。「この人の名前が出てこない」って言ってて、京野ことみさんだったんですが、懐かしいなと思いつつ、名前がすっと出てこないところに年齢を感じつつって感じでした。
私は見たこと無いんですが、昔のドラマを久し振りに見るのも良いもんなんですね。踊る大捜査線の最初のやつとか、どんな内容だったかも忘れちゃったんですが、また見たくなりました。
人間の目ってすごいんだよ!
それでは本題に入っていきましょう。今回は「人間の目ってすごいんだよ!」というテーマです。「目」ですね。この「目」について話そうかなと思います。話の背景ですが、WorldCoinっていうプロジェクトって知ってますか?Xとかでも「目を捧げた」とかって流れてきますが、虹彩っといって、目の指紋みたいなものを使って認証するシステムを使ったプロジェクトがあって、その認証を週末にやったんですね。
で、目の構造とかよく分からずに認証にいったんですが、私は過去に網膜剥離の手術をしてて、大丈夫かなーと思ってたんですが、実際は部位っていうんですか、それが違うので全然問題ありませんでした。
その目の構造とかを調べたので、それをお話しようかなと。これを聞いている人の中には、老眼始まったっていう人もいるかもしれなくて、目について関心有る人って多いのかなと思うので、ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
目の構造と基本機能
まず、目の構造からお話してきます。目って球体ですよね。まん丸です。この球体の前の方には「角膜」という透明な部分があります。前面なので、空気に触れている部分ということですね。この角膜の役割は、光を目の中に入れることです。
その角膜の次にあるのが、「虹彩」です。虹の彩りって書きますが、さっき話した「虹彩」が次にあります。この虹彩は、目の色を決める部分です。人によって青かったり、茶色かったりしますが、その色を決めている部分がこの虹彩です。この虹彩の中央には「瞳孔」という穴があって、この穴の大きさを変えることで、目に入る光の量を調節しています。
瞳孔は皆さんよく聞きますよね。目を構成している部位の中では、たぶんいちばん有名なのが瞳孔ですかね。明るい場所だと瞳孔が閉じて、暗い場所だと瞳孔が開くみたいな実験を、中学生くらいの理科の授業でやったような気もします。あの瞳孔があるのが「虹彩」ってことですね。
そして、その瞳孔を通った光は、虹彩の後ろにある「水晶体」を通過します。この水晶体は、レンズのような役割をしていて、光の焦点合わせて網膜に届けます。網膜っていうのは目の奥にあって、光を感じ取る部分ですね。ここで光が電気信号に変わって脳に送られて、私たちは「見る」という行為につながるそうです。
この網膜が剥がれちゃうのが網膜剥離ですね。私は網膜剥離を両目ともやったんですが、片方は予防的に手術をして、片方は眼の前が暗くなりましたね。あのときはびっくりしました。
虹彩のユニークな特徴
で、さっき話した「虹彩」って、人それぞれに固有のパターンがあります。あるそうです。人間の指の指紋って、全く同じ人って絶対にいないですよね。絶対かどうかは科学者ではないのでわからないけど、いないはずですよね。これと同じように、目にある虹彩っていう部分も一人一人違っていて、これが個人を特定するのに使えるんですね。
スパイ物の映画とかで、目の認証して扉が開くっていうシーン有ると思うんですが、それはこの虹彩を見て判別しているっていうことなんですね。
WorldCoinプロジェクトと虹彩認証
ここで、最初の話に戻りますが、「WorldCoin」の話をしていきましょう。今回のこの話の背景ですね。「目を捧げてきた」「虹彩を捧げてきた」とXとかで盛り上がっているプロジェクトですね。
このWorldCoinは、人を特定するためにこの虹彩認証を使って識別してます。そういう技術を開発したということです。この技術って、セキュリティが非常に高くて、あと、びっくりしたのが、すごく早く認証できるんですよね。迅速な個人の識別が可能ってことだと思います。例えばパスワードとかキーワード入力みたいなものって、面倒だったり忘れたりするじゃないですか。そういうもの無しで、安全にサービスを利用できるようになるわけですね。
これで終わり?っていうくらいの手軽さで、認証自体は一瞬で終わりました。
虹彩認証のメリットと課題
こんな感じで虹彩認証っては、セキュリティが高くて、使いやすいっていうメリットがあります。ただ、プライバシーに関する懸念や、技術的な難しさは有ると思います。例えば、虹彩データみたいなものが流出しちゃうと、その人に変わって色々できてしまいますよね。
これはパスワード流出の場合と同じですが、生体認証ってことになるので、パスワードのように最悪変更すれば良いっていうものではないので、安全な管理をその企業やプロジェクト側でして貰う必要がありますね。あとは新しい技術ということで、扱うことの難しさは有ると思います。
きっと「怪しい」って思う人もいるかもしれません。「100%安全」っていうように100%って絶対に不可能なので、そういう部分だけ見ちゃうと「悪用されたら」ってなるかもしれません。とはいえ、こういう新しい技術に触れておくのはエンジニア的には良いんじゃないかなと思うので、もし機会があればWorldCoinの虹彩認証、やってみるといいんじゃないでしょうか。
さいごに
今回は「人間の目ってすごいんだよ!」というテーマでした。目の構造と基本機能、そして虹彩を使った認証技術について話しました。目はただ見るためだけっていう体の器官から、未来のテクノロジーで重要な役割を果たす可能性がありますよね。VRとかARも視覚を使った技術ですよね。
私のように、近視、乱視、遠視、という全てを持っているような人は、目を健康に保つことも大切ですし、それ以外にも目を使った新しくて不思議な技術の進化というものにも注目してみると、楽しいかもしれません。
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