『保健室からの手紙』を読んで涙した
私の知人、Mako@元養護教諭さん がKindle本でエッセイを発行されました。
『保健室からの手紙:養護教諭という生き方(エッセイ)』という本です。
私は、小説(フィクション)で涙を流したことはありましたが、エッセイで涙を流したのは今回が初めてでした。
心の中に熱いものがこみあげてきて、うるっとなりました。
折も折、私が「教員の精神疾患離職、最多」という記事を公表したばかりです。
養護教諭の仕事がこれほどまでにハードなものとは、想像していませんでした。
Makoさんは「人生に一本、筋が通った人だな」というのが感想です。
よくぞメンタルを壊さずに、そこまで頑張れたな、と感心することしきりです。
子どもたちだけでなく、先生を救うエピソードもでてきます。
私は40代にして、道半ばで心がポッキリ折れてしまいました。
ですがうつ病・統合失調症にかかったことを後悔していません。
それが今回の人生で私に与えられた課題だからです。
あなたは今、学校・職場で「生きづらさ」を感じていませんか。
もしそうだとしたら、本書を読むことで、「自分だけが苦しいわけではない」と思えるようになるでしょう。
形は違えど、養護教諭も医師・救命救急士のように、人を救う仕事ではないでしょうか。
このnoteという世界で、Makoさんと知り合いになれたのも、天のはからいです。
これからは勝手に「盟友」と呼ばせていただきます。
心がつらくなったら、もう一度読み返しをさせていただきます。
Kindle Unlimitedで0円ですので、まだ登録されていない方はぜひ。(初回30日間無料)
BGMはアンジェラ・アキ『手紙~拝啓 十五の君へ』(手紙だけに笑)
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