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Al Haig (p) “Play the Music of Jerome Kern”


1978年録音

復活後のヘイグ盤の録音は、総じてベースが電気化
ピアノに集中しても、ベースが出てくると、聴く気が萎えてしまう
そんな中、本盤は、Jamil Nasserのベースがいつもと違い生に近い音で捉えられており、嬉しい限り(^^♪
ヘイグのピアノはいつものように、品格あり、メロディーあり、叩き過ぎずですばらしい
バップピアニストにカテゴライズされることが多いが、本人談によれば、パウエルの影響は受けず独自に築いたスタイルとのこと。少々納得
ラベルやドビュッシーがお好みとのこと
パーカーらとの共演で自然に作り上げたスタイルがバップスタイルになったというところか
ヘレン・メリルのボーカルが1曲あるが、おまけかな…

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